新興株もそろそろ調整が一段落してきているような気がします。昨年11月からの相場の上昇により、割高になっていた新興銘柄もそろそろ適正水準です。前にも書きましたが、割引率を自分の期待収益率(例えば年20%)に設定し、理論株価をはじいてみましょう。
理論株価>現在株価 であれば、期待収益率(年率20%)で、運用できる可能性があるということです。
理論株価はいわゆるその企業の価値です。価値がわからない個人投資家(投機家?)がほとんどです。
高値株を買ったままたぶん塩漬けになっており、買い余力はないでしょう。こんな時がバリュー投資家の腕の見せどころなのです。塩漬け株をがまんしきれず売った株を買うのです。
バリュー投資は理論だけ勉強しても駄目です。実践しながら学びましょう。
ここで、一つ注意、購入するにあたっては、損切りラインを設定しましょう。相場状況によってはさらに短期的に大きく下がる場合もありますから、一旦損切りしてまた買えばよいのです。