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本日もどうぞよろしくお願いします。
■ 前日の市況
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●株式
香港ハンセン
19,872.38
(+239.68)
ドイツDAX指数
6,047.83
(-8.76)
ＮＹダウ
10,211.07
(+38.54)
日経平均
9,705.25
(+162.60)
日経225先物（シカゴ）
9,850
(+100.00)
●為替
通貨の強弱（弱→強）
（円→ユーロ→ドル）
ドル−円
91.64
(+0.32)
ユーロ−円
110.98
(+0.29)
ユーロ−ドル
1.2110
(-0.0011)
●債券
米国10年債
3.24%
(-0.08%)
日本10年債
1.24%
(+0.03%)
■ 相場コメント
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（アジア）
・香港株は上昇、中国株は横ばい。
・5月の小売売上高と中国の銀行の新規融
資が事前の予想を上回ったことを好感し
た。
・欧州債務危機にもかかわらず、中国経
済は持ちこたえているという印象。
（欧州）
・欧州株は横ばい。
・下落が続いていた英国の大手石油会社
BPに対して、英国政府が支援に前向きな
コメントを出したことで、市場に安心感
が出た。
・米国の6月のミシガン大消費者信頼感
指数（速報値）が2年半ぶりの高水準とな
り、相場を後押しした。
（米国）
・米国株は上昇。
・5月の小売売上高が8ヶ月ぶりに減少し
たものの、消費者信頼感指数が高水準だ
ったこと、欧州危機の影響が和らいでき
たことを好感した。
・先週と比べると世界の相場はやや落ち
着いた動きとなってきた。
・それほど状況がよくなってきたわけで
はなく、投資家の過度な不安がとれたと
いう程度であろう。
・財政再建が世界の合言葉になっている
現状では、昨年のように景気対策をバン
バン打てる状況ではないので、
昨年のように何でも買えば上がるとい
うご祝儀相場は当面ない。
・よって、投資する対象を間違えないよ
うにしないといけない。
・財政状態の悪い国、内需が期待できな
い国、GDPで3%を超える経済成長が期待
できない国には、できるだけ投資を控え
るべきであろう。
・そうすると、投資対象国も自ずと限ら
れてくる。
・個人的には中長期的にみて、まだ割安
なインドがお薦めである。
・このタイミングで少し買ってみてはい
かがか。
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