日本は為替介入に動くか

本日もよろしくお願いします。

■ 前日の市況
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●株式
香港ハンセン　
21,029.81
(-64.01)

ドイツDAX指数　
6,147.97
(+13.27)

ＮＹダウ　
10,465.94
(-1.22)

日経平均　
9,537.30
(-158.72)

日経225先物（シカゴ）　
9,550
(-95.00)

●為替
通貨の強弱（弱→強）
（ユーロ→ドル→円）

ドル−円
86.46
(-0.28)

ユーロ−円
112.77
(-0.70)

ユーロ−ドル
1.3049
(-0.0027)

●債券
米国10年債　
2.91%
(-0.08%)

日本10年債　
1.07%
(-0.01%)

●商品
NYMEX 原油先物
78.99
(+2.14)

NYMEX 金先物
1,181.50
(+21.70)

■ 相場コメント
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（アジア）
・中国株、香港株とも下落。

・中国光大銀行が８月１８日の上海市場
上場を発表し、需給の悪化を嫌気した
売りが出た。

（欧州）
・欧州株は横ばい。

・米経済指標がまちまちの内容となる中
で、大きな動きはなかった。

（米国）
・米国株は横ばい。

・注目の4〜6月の米GDPは年率換算で前
期比2.4%増と、1〜3月の3.7%増から減速
し、アナリストの予想も下回った。

・一方、製造業の景況感を示す7月のシカ
ゴ地区購買部協会景気指数は、前月から
改善し、市場予想を上回った。

・GDPはさえない内容であったが、7月の
景気指数がよかったこと、米企業の決算
が好調だったことが、株式下落の下支え
となった。

（全体）
・米株価はなんとか横ばいで保ったもの
の、今回のGDP統計を受け、米金利は当面
低水準にとどまるとの見方が広まっている。

・これを受け、為替市場ではドルが対円
で2009年11月以来の安値85.95円を付けた。

・昨日も書いたように当面ドル安が続く
ことから、このままでは日本の輸出企業
の打撃は更に大きくなる。

・85円からさらに円高が進むようだと、
日銀の一段の金融緩和策や円高介入も
視野に入ってくるであろう。

・金融緩和は既に限界に近付いているこ
とから、スイスのように為替介入に動く
ことも考えられるであろう。

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