インドネシア株活況

本日もよろしくお願いします。

■ 前日の市況
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●株式
香港ハンセン　
21,401.79
(+46.02)

ドイツDAX指数　
6,117.89
(-37.15)

ＮＹダウ　
10,340.69
(-107.24)

日経平均　
9,226.00
(-75.32)

日経225先物（シカゴ）　
9,095
(-165.00)

●為替
通貨の強弱（弱→強）
（ユーロ→ドル→円）

ドル−円
83.80
(-0.34)

ユーロ−円
106.27
(-2.06)

ユーロ−ドル
1.2682
(-0.0192)

●債券
米国10年債　
2.60%
(-0.11%)

日本10年債　
1.15%
(-0.05%)

●商品
NYMEX 原油先物
73.76
(-0.32)

NYMEX 金先物
1,257.10
(+7.00)

■ 相場コメント
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（アジア）
・中国株は横ばい、香港株は上昇。

・中国政府が過剰生産能力を抑制するた
め、中小の鉄鋼会社を閉鎖させること、

　金融機関に対し、一定の貸倒引当金を
義務付ける規制を導入すること等政府は
景気を引き絞めるスタンスを継続してい
るようだ。

（欧州）
・欧州株は下落。

・米紙ウォールストリート・ジャーナル
が、７月のユーロ圏の銀行のストレステ
ストで、一部金融機関が虚偽の報告をし
ていたと伝えたことにより、銀行の健全
性に対する懸念が強まった。

・この影響で銀行株を中心に株式が売ら
れ、安全なドイツ国債が買われた。

（米国）
・米国市場は下落。

・欧州金融機関の財務の健全性をめぐる
信用不安が再燃し、売りが優勢となって
いる。

（全体）
・米紙のユーロ圏の銀行に関する報道で
市場がこれほどびびってしまったという
ことは、欧州に対する不信感が根強いと
いう証であろう。

・米国だけでなく、欧州も実態は思った
以上に厳しいということを改めて認識し
ておくべきであろう。

【トピック】
・明るい話題を一つ

・インドネシア株の活況が続いている。

・野村証券もこれを見て、いよいよ本格
的にインドネシア株式市場への取次業務
を再開するようだ。

・ジャカルタ市場のチャートはこれ↓
http://stocks.finance.yahoo.co.jp/stocks/chart/?code=^JKSE&ct=z&t=1y&q=c&l=off&z=m&p=m65,m130&a=

・ちょうど１年前にインドネシアに注目
して以下の記事を書いている。あれから
1年でインドネシア株は約60%上昇したと
いうこと。

・ただ、このように注目し始めてから、
買い始める場合は注意が必要である。

・1年前に買った人から言わせればそろ
そろ売り時を探しているから、株価を
吊り上げたうえで売却するであろう。

・一般投資家にバトンタッチである。

・そして一般投資家が含み損を背負う。

・買うのであればこのことを十分踏まえ
て臨むとよい。

・私だったら、安く株を手に入れるため
にも、次の注目市場に先回りして投資す
るであろう。

・例えばアフリカ株等はこれからおもし
ろい。

（インドネシアに関する過去記事）

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