日銀の決断 - NFTで資産運用

おはようございます。

本日もよろしくお願いします。

■ 前日の市況
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●株式
中国上海A株
2,782.02
(+47.21)

香港ハンセン　
22,358.17
(-20.50)

ドイツDAX指数　
6,229.02
(-17.90)

ＮＹダウ　
10,788.05
(-47.23)

日経平均　
9,369.35
(-190.03)

日経225先物（シカゴ）　
9,445
(-110.00)

●為替
通貨の強弱（弱→強）
（ドル＝ユーロ→円）

ドル−円
83.48
(-0.17)

ユーロ−円
113.78
(-0.24)

ユーロ−ドル
1.3631
(+0.0000)

●債券
米国10年債　
2.51%
(+0.01%)

日本10年債　
0.94%
(+0.01%)

●商品
NYMEX 原油先物
79.85
(+2.04)

NYMEX 金先物
1,308.10
(-0.90)

■ 前日のコメント
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（アジア）
・中国株は上昇、香港株は下落。

・昨日の不動産価格抑制の措置の発表に
より、政策への不透明感が払拭され、
上昇につながった。不動産規制空振り？
といったところか。

・一方、香港株は、ゴールドマンサック
スによる中国工商銀行保有株売却が響き、
下落した。

（欧州）
・欧州株は下落。

・アイルランドの銀行再建問題でソブリ
ン債に対する懸念が広がった。

（米国）
・米国株は下落。

・米GDP成長率の上方修正や失業保険申請
件数の減少など予想を上回る経済指標を
受けて買いが先行したが、利益確定売り
に押されて、マイナス圏に転落した。

（まとめ）
・米国のドル安政策を受けて、円が再び、
83円台前半まで上昇している。

・これを受け、日本株は大幅下落となっ
た。

・この上期（4月〜9月）、主要市場で最
も株価が下落した国が日本（16%安）で、
最も通貨が高くなったのも日本（9.4%高）
であった。

・要するに、通貨切り下げ競争に負けた
日本が最も煽りをくったということであ
る。

・一方、最も通貨が下落（3.4%安）した
のが韓国で、この通貨下落によって韓国
株は10%上昇となった。

・韓国は家電、車など世界で一人勝ちの
状況だが、この通貨安が支えているから
である。

・ずるいといえばずるい。

・でもそうも言っていられないので、
下期は日本も通貨切り下げ競争に参加
するしかないであろう。

・単独の為替介入より、日銀の大胆な量
的緩和の方が効き目があるので、10月は
是非、日銀にがんばってほしい。

・デフレ脱却にはまだ時間がかかるし、
当面円安に導くためには、金融政策が必
要だから。

・日銀が行動するか、10月は注目です。

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