今週の相場 - NFTで資産運用

おはようございます。

今週もがんばりましょう。

■ 先週金曜日の市況
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●株式
中国上海A株
（休場）

香港ハンセン　
（休場）

ドイツDAX指数　
6,211.34
(-17.68)

ＮＹダウ　
10,829.68
(+41.63)

日経平均　
9,404.23
(+34.88)

日経225先物（シカゴ）　
9,470
(+25.00)

●為替
通貨の強弱（弱→強）
（ドル→円→ユーロ）

ドル−円
83.19
(-0.29)

ユーロ−円
114.72
(+0.94)

ユーロ−ドル
1.3791
(+0.0160)

●債券
米国10年債　
2.51%
(+0.00%)

日本10年債　
0.97%
(+0.03%)

●商品
NYMEX 原油先物
81.73
(+1.88)

NYMEX 金先物
1,318.20
(+10.10)

■ 先週金曜日の相場コメント
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（アジア）
・中国、香港市場とも休場。

（欧州）
・欧州株は下落。

・アイルランドの銀行救済に対する不安
から、欧州債務危機が再燃した。

（米国）
・米国株は上昇。

・中国の製造業活動の回復を示す指標を
受け、資源株中心に値上がりしたが、

　米国の製造業景気指数が前月から低下
したのを受け、上値は抑えられた。

（まとめ）
・ドルの下落がとまらない。主要通貨に
対し全面安の展開。

・1日、NY連銀のダドリー総裁が、11月
2-3日のFOMCで、追加緩和を行う可能性
が高いと発言したこともあり、ドル安
が加速しているようだ。

・このまま、日銀がなにもしないと、
円高がさらに加速するであろう。

・日銀の決断が注目される。

■ 今週の相場
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・先週のNYダウは、週間で30ドル下げ、
5週ぶりの前週比マイナスとなった。

・月末の利益確定売りが多い中、相場を
維持できたのは、追加金融緩和政策への
期待とドル安である。

・この流れを受け、余剰マネーがドルか
ら、新興国・資源国通貨、商品市場に
流れ込んで、相場を押し上げている。

・一種のミニバブル状態となっているの
が現状である。

・このマネーが日本にも流れこんでおり、
円高が止まらなくなってきている。

・このように、現在の世界市場は、米国
のドル安政策というものに振り回されて
いる状況なのである。

・よって、このドル安政策が、どのタイ
ミングで修正されるかというのが、世界
の相場の転換点となろう。

・週末のNY連銀のダドリー総裁の発言で
11月2-3日のFOMCでの追加緩和の見方は
強まっているので、今週もドル安の動き
は続くとみている。

・世界の相場もこのドル安による過剰な
マネーの供給に支えられ、ミニバブルを
膨らませていくことになろう。

・日銀はこのドルが国内に流入して、
円高をもたらさないようにしなければ
ならず、4-5日の日銀の金融政策決定会
合で思い切った追加緩和策が求められ
ている。

・日銀が追加緩和に動けば、円高は止
まり、日本株の下落も避けられよう。

・このように、今週はドル安の動きと
日銀の対応が注目される週となろう。

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