日本のデフレと世界のインフレ

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■ 前日の市況
━━━━━━━━━━━━━━━━━━
●株式
中国 上海A株
2,861.68
(-50.79)

香港ハンセン 
22,621.73
(-212.07)

ドイツDAX指数 
6,972.10
(+1.37)

NYダウ 
11,587.57
(+32.54)
速報値

日経平均 
10,292.63
(-63.36)

日経225先物(シカゴ) 
10,340
(-20.00)

●為替
通貨の強弱(弱→強)
(ユーロ→ドル→円)

ドル−円
82.35
(-0.47)

ユーロ−円
108.02
(-0.81)

ユーロ−ドル
1.3117
(-0.0024)

●債券
米国10年債 
3.46%
(+0.14%)
速報値

日本10年債 
1.14%
(-0.03%)

●商品
NYMEX原油先物
91.39
(+0.38)

NYMEX金先物
1,406.60
(+24.20)

■ 前日の相場のコメント
━━━━━━━━━━━━━━━━━━
(アジア)
・中国株、香港株とも下落。

・中国の更なる利上げに対する懸念と香
港の住宅販売減少を材料に、不動産関連
株、金融株中心に下落した。

(欧州)
・欧州株は横ばい。

・日本の鉱工業指数の上昇に好感したも
のの、米住宅価格指数と米消費者信頼感
指数が予想より悪かったことから、上値
を抑えられた。

(米国)
・米国株は小幅高。

・米住宅価格指数と米消費者信頼感指数
が予想より悪化したことを受け、上値の
重い展開。

・GM株価が急伸、複数の証券会社が同社
の投資判断を再開し高い評価を示したこ
とを好感している。

(まとめ)
・年末に近いということで薄商いの1日。

・欧米はほとんど動きがなかったが、
中国の更なる金融引き締めを警戒し、中
国株は引き続き軟調な動きである。

・人民元も終値ベースで2005年7月の元
切り上げ以降の最高値を更新したようだ。

・来年に入っても金融引き締め、人民元
高が続くので、中国株は当面調整局面が
続くであろう。

・ただ、景気が悪くなっているわけでは
なく、引き続き消費は堅調であるから、
よい意味での調整と捉えた方がよい。

・また、原油価格が1バレル91.45ドルと
リーマンショック後の高値を更新してい
る。

・これは、米国をはじめとした先進国の
金融緩和による余剰マネーが商品市場に
も流入し、価格が上昇しているという
面もあるが、

・中国をはじめとした新興国の需要が
伸びているという面もある。

・中国の原油輸入量は前年比で2割伸び
ており、今後も中国の海外依存度は50%
を超えて更に拡大する見通しである。

・このように引き続き、中国をはじめ
とした新興国の需要は強く、今後も世界
の景気を下支えするだろうし、資源や
食糧は高くなっていく方向であろう。

・日本はデフレであると安心していると
、世界のインフレの波が襲ってくること
も十分考えられるのである。

・日本の低金利で甘んじないで、世界に
投資して資産を増やしていくという考え
をもたなければ、資産は目減りするば
かりであろう。

・来年は世界への投資を本気で考える
ときにきていると思う。