資産運用における節税効果

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資産運用にも税金がかかります。

ざっくりいうと、売買益や利息(分配金等)に対し、約20%税金を払わなければなりません。

長期で運用する場合は、この税金を利益が出た毎に利益確定して支払わずに、毎年の利益を繰り延べして複利運用していき、最後に支払った方がかなり得になります。

 

(設定)

投資信託で運用、投資金額1,000万円、運用期間20年、年1回分配、分配金3%、利息に対する税率20%

 

1.毎年分配金をもらい、税金を支払った場合 (分配金受取型:単利運用)

  • 1年間の税引後の分配金受取額 1,000万円×3%×80%=24万円
  • 20年間の分配金受取額 24万円×20年=480万円
  • 20年後の元利合計 1,000万円(投資元金)+480万円(税引後利息)=1,480万円

 2.毎年の分配金をもらわず、分配金を再投資して、20年後に税金を支払った場合(分配金再投資型:複利運用)

  • 1,000万円×(1+0.03)×(1+0.03)×(1+0.03)×・・・1,000万円に1.03を20回掛けます。
  • 20年後の元利合計 1,806万円 
  • 税金 (1,806万円ー1,000万円)×20%=161万円
  • 20年後の元利合計 1,000万円(投資元金)+645万円(税引後利息:806万円-161万円)=1,645万円

2の方がお得になりました。1と2の場合の投資元利合計の差額は、1,645万円ー1,480万円=165万円

 

毎年税金で支払う分を20年間繰り延べながら複利運用した効果が大きいということです。

また、NISAや積立NISAのように、投資売買益や投資利息に対する税金20%を支払わなくても良い、つまり節税できる制度もあります。

国が用意しているこの節税策は使わない手はないと思います。

資産運用には節税対策も重要だということを覚えておいて下さい。