日本は、なぜ、天安門事件の時の二の舞を演じるのか

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jp.reuters.com

日本は、中国の国家安全法制の導入に対する欧米との共同批判声明に参加しなかった。

天安門事件の後もそうだったが、このままいくと、中国包囲網を破るのは、やはり日本かと欧米に疑心を抱かせてしまう。

なんでまた、日本は天安門事件の二の舞を演じてしまうのか という話。

 

先日の記事 中国包囲網 - 実践バリュー投資

 

民主党政権化の尖閣の国有化で、日中関係は悪化し、その後、安倍政権に変わったが、安倍首相が靖国参拝を強行し、日中関係のみならず、韓国や欧米とも関係が悪化し、日本は孤立していました。

その時は中国が驚異的な成長を遂げている時で、ビジネスの観点からも中国にあやかりたい欧米諸国は、中国よりの態度でした。

この時、公式の場で、中国の習近平は安倍首相にこんな冷淡な態度をとっていました。

後ろに両国の国旗もかかげず、目も合わせないという外交上なんとも非礼な態度です。

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日中首脳会談APEC

それが、米中貿易戦争などで、中国に分が悪い状況になると、こんな態度に変わります。

 

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これを見て、中国は信用できる国といえるでしょうか。

 

そして、今、日本は、この中国包囲網が形成されている中、習近平国賓として来日してもらうとか、コロナ感染に関して中国に厳しい態度をとらないとか、中国の国家安全法制の導入に明確に反対しないとか、なんとも中国を擁護する態度をとっています。

 

もちろん、近隣諸国を上手くやっていかないといけないのはわかりますが、こんな外交姿勢だと、欧米諸国の疑念を抱かせ、いつのまにか、日本も悪者になっているかもしれません。

 

安全保障を考えるなら、信頼できない一党独裁社会主義国に頼るより、信頼できる民主主義諸国を頼るべきでしょう。

 

でも、結果、このように天安門事件の時の二の舞を演じてしまうのは、日本は安全保障に対する意識が薄いからかもしれません。

政治家もそうですが、日本国民自身がそうなのかもしれません。