LINEの仮想通貨LINKが高騰している。2020年12月末の安値が1,515円で、現在は35,400円、3ヶ月で約23倍となった。151万円購入してれば、現在は3,540万円だ。
これだけ高騰しているが、LINK口座数が大幅に増えているわけではない。
3月29日で30万2千人を超えたくらいだ。時価総額では約2,100億円。
国内のLINEのアクティブユーザーが8,400万人だから、ほんの0.4%とまだまだ少ない。
時価総額もバイナンス取引所のコイン(6.4兆円)の3%程度と小さい。
LINEユーザーにもまだまだ認知されていない状況であろう。
今後、LINEサービスに絡めてLINKがどんどん配布されるし、LINEグループ以外での取引も提携で増えてくるだろうから、LINKの流通量は増大していくと思われる。
LINEもソフトバンクグループだから、ヤフージャパン、ソフトバンクモバイルとの連携や世界展開も考えられるのではないか。
また、LINKを預けることによって、年3%くらいの運用にはなると思うので、どうせLINEのサービスを使うのなら現金よりLINKで持っていた方が良い。金利の付くポイントのようなものと思えば良い。
まだまだLINKは潜在能力を秘めていると思う。期待で価格が更に上がってもおかしくはない。
LINEに刺激されてか、メルカリも仮想通貨メルコインの取り扱いを始めるようだ。
それに比べてメルカリは外部への広がりが読めず、メルカリ内部のポイントのような位置づけで終わるような気がする。
QRコード決済勝負は、ソフトバンクグループ(PAYPAY&LINE)に軍配が上がった。仮想通貨も国内では同様の結果となろう。