イーサリアムは7月までに4,000ドルを超えるのか?

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dailyhodl.com

イーサリアムの現在の価格は、2,400ドルあたりを推移している。

この記事にあるように、今年の7月までに、4,000ドルを超えるのか?

 

なぜ、7月かというと、イーサリアムの次のアップグレード(ロンドンEIP1559)が控えているからである。

ここでのアップグレードの目玉は、イーサリアムのネットワーク手数料(ガス代)の改変である。

 

現在、手数料はマイナーと呼ばれる取引を承認する作業をしている人達の報酬として、オークション方式で支払われている。

イーサリアムネットワーク上の取引はマイナーがいないと処理できないが、この処理をする順番はマイナー側が選べる。

当然ながら、ネットワークが混み始めると、報酬の高い取引を優先的に選択することなる。

このオークション方式が、手数料の高騰を招いていた。

 

そこで、今回は、オークション形式の改善案で、ネットワーク全体の標準料金を採用。標準化された手数料は、ネットワークのアルゴリズムによって設定され、ネットワークの混雑時には上昇し、閑散期には下降する設計だ。

 

また、これが実装されると、手数料の一部はマイナーに支払われず、バーン(焼却)されることになる。イーサリアムの供給量が減り、需給が引き締まる。

 

これまでイーサリアムの一番の課題は、手数料の高騰であった。

今回のアップグレードでこれが解消され、かつイーサリアムのバーン(焼却)により、需給が引き締まり、イーサリアム自体の価格上昇に弾みがつくことになりそうだ。

 

この7月のアップグレードの後も、イーサリアム2.0に向けて大幅な改良がなされていく。

現在、この課題が山積みの中でも、最も使われているブロックチェーンがイーサリアムである。

課題が解決していく度に、さらに使いやすくなりイーサリアムに傾斜していくであろう。

 

イーサリアムキラープロジェクト(イーサリアムに取って変わるプロジェクト)がいくつも立ち上がっているが、イーサリアムの改良が進む中で、このネットワークを代替するものはなかなか作れないであろう。

 

こうしてみてくると、マイクロソフトのウインドウズシリーズがPCの標準となったように、ブロックチェーンの標準はイーサリアムが今後も握り続ける可能性が高いのではないか。

 

イーサリアムの価格は中長期的には4,000ドルは超えていくという方向性はわかるが、それがいつ起こるかは誰にもわからない。

 

仮想通貨の購入はあくまで中長期的な投資であり、短期的な投機にならないように、注意した方が良い。

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