先日も記事に書いた GameFi の開発支援ファンドが立ち上がってきている。
GameFi は GAME + DeFi の造語で、プレー・ツー・アーン(play-to-earn)と呼ばれる。
これまでは、GAMEをプレイすると楽しいが、時間をかなり費やした割には特に経済的価値を得れなかった。
一部、e-sportsなどゲームの大会で賞金を稼ぐ プロゲーマーが現れているが、ごく一部に過ぎない。
大半は趣味でやっている程度であろう。
そこにGAMEをプレイするだけで稼ぐ仕組みを入れたのが、GameFiと呼ばれる仕組み。
例えば、プレイヤーを育てて、レベルアップする中で、仮想通貨をもらってそれを売却して稼いだり、プレイヤー自体を成長させてそれを売却して稼いだり、珍しい武器を発見して、その武器を売却して稼いだり、GAMEをしながら稼ぐ方法を提供する仕組みである。
この記事も参考にしてほしい。
GAME自体盛り上がっているのが、記事にも出ているAxie infinity、CryptoBladesで、そのGAME内トークン(仮想通貨)が、SLP、SKILL になる。
このトークンは、上場しているので、Gameで獲得しなくても市場で購入できる。
Axie infinityのガバナンストークンAXSなんかは、今年になって173倍に上昇している。
あとは、GameFi 関連銘柄として、YGGやGalaがある。
これはGame自体というより、GameFiが発展する上での仕組みを提供しており、GameFi業界自体が盛り上がれば、その恩恵を受ける銘柄である。
一部に注目され、開発資金も入り始めたが、GameFiの市場はまだ小さい。
このブームはまだ始まったばかりであろう。