Dapper Labs - Fun and games on the blockchain
NFTの最先端をいくカナダの会社がある。
この会社は、イーサリアム上のブロックチェーンゲームとして有名なCryptoKittiesを開発した会社だ。
これは、猫のようなキャラクターを育てて交配していくようなゲームで、たまごっちのようなもの。
CryptoKitties | Collect and breed digital cats!
次に、2020年末にNBA Top ShotというNBA選手の名シーンをNFT化したトレーディングカードゲームを開発した。
NFTだからトレーディングカードの売買も可能で、流通総額は700億円を突破するくらい人気がある。
このように、NFTの最先端を走っている企業が、Dapper Labs である。
この企業、当初NFTの発行は、イーサリアムのブロックチェーンを使っていたが、あまりにも手数料が高いのと、処理速度が遅いなどの問題があり、自分たちでNFTで使いやすい独自のブロックチェーンを作った。
これがFLOWというブロックチェーンである。
手数料の安さ、処理速度の速さ、ユーザーからの見た目、開発者が利用しやすいなどの利点があるブロックチェーンだ。
NBA Top Shot は FLOWブロックチェーン上で動かしている。
FLOWブロックチェーンに参加しているのは、以下のサービスである。
少しずつ広がりをみせている。
インスタグラムがNFTに参入すると発表しているが、Dapper Labs ともNFTで提携した。
インスタがこのFLOWを使うのではないかという噂もある。
あくまで噂だが。
今はNFTといえば、イーサリアムの独壇場だが、このFLOWやSolanaなど、独自ブロックチェーンが後を追っている。
NFTの盛り上がりとともに、Solanaはこの1ヶ月で4倍ほど急騰した。
次は、FLOWにスポットが当たるかもしれない。
ただ、FLOWを購入するには、注意が必要。
当初購ICOなどで購入した人たちのロックアップ期間があけて、この10月くらいから元金部分の売却を大量に行うかもしれない。
100倍近くになっている人もいるので、一旦は売却するであろう。
相当な売り圧力なので、それが過ぎるまで待つと良い。