ENJINという日本でも購入できる仮想通貨がある。
Game-Fi銘柄の一つで、ブロックチェーンゲームにも対応した開発プラットフォームを提供している。
このENJINプラットフォームを通じたコミュニティは25万以上となり、ユーザーは2,000万人以上という。
リンク記事はこの銘柄も含めて日本で購入できる仮想通貨のβを弾き出した内容となっている。
βは市場感応度とも呼ばれ、主に市場平均(ベンチマーク)に対して、どれだけ動いたかを測る指標。
暗号資産の時価総額をベンチマークに用いていることから、個別銘柄が暗号資産市場全体(以降、「市場」とする)から受ける影響の大きさの順位としてみることもできる。
ENJINは2021年のβは2.58でランキング1位となった。
だから価格が上昇すると言っているわけではなく、仮想通貨市場全体が1動いた時に、2.58動くといった感応度の話である。
仮想通貨市場全体がリスクオンで上昇すれば、最も上がりやすいのが、ENJINであり、逆に仮想通貨市場全体がリスクオフで下落すれば、最も下がりやすいのが、ENJINということだ。
これはあくまで過去のデータであり、今後必ずそうなるとは限らない。
ただ、現在仮想通貨市場全体が下落している中では、ENJINも大きく下落している局面にあるので、今後仮想通貨市場全体を強気に見ているのであれば、最も市場の上昇に反応しやすいENJINを仕込むには良いタイミングといえよう。