先日MagicDaoの会員証の記事で紹介したNFTマーケットプレイス「Magic Eden」が、イーサリアム(ETH)にマルチチェーン対応することを8月3日発表した。
MagicEdenについては、先日の記事を参照ください。
「MagicEden」といえば、ブロックチェーンSolana基盤のNFTマーケットプレイスとして最大手であり、Solana系NFTの代名詞だ。
もともと、NFTはイーサリアムブロックチェーンが市場シェアの大半を占め、NFT=イーサリアムといった状況であった。
最大手はOpenSeaという取引所で、この取引所がイーサリアムブロックチェーンのNFT利用を広めたと言っても過言ではない。
そんな最大手OpenSeaも今年4月に、Solanaブロックチェーンにも対応することとなった。
最大手取引所が、MagicEdenの独壇場であったNFTのSolanaブロックチェーンに攻め入った格好だ。
当初、MagicEdenも最大手取引所に攻められたらさすがに厳しいのではないかと言われていたが、それほど影響は受けず、逆に取引量を増やしているといった状況である。
そして、今回はMagicEdenが逆襲に転じて、イーサリアムに対応してOpenSeaの市場に攻め入る感じとなる。
面白い戦いとなってきた。
使ってみるとわかるのでが、ユーザーインターフェイスやNFT関連の他のサービス(Games)など、使いやすさとサービス面では、MagicEdenの方に優位性があると思う。
今回のイーサリアム参入を機に、最大手OpenSeaとの良い意味での競争が促され、NFT市場が伸びるきっかけになるのではないかと思う。
ちなみに、先日も紹介したMazicDaoの会員証(NFT)は、今回の発表を好感してか、価格が上昇している。
4日前にOGという会員証の最も高いものを4.5SOLで購入したが、現在5.1SOL(+10%)となっている。
もし、今後このMazicEden市場が伸びていくと、この会員証の価値も上がっていくのであろう。
いろいろ特典もあるので、長期保有してみようかと思う。