メディア記事をブロックチェーンに簡単に保存できるサービスが始まった。
メディアこそ、中央集権的な仕組みの代表でもある。
メディアの意向により、記事を削除することが簡単にできてしまう。
これは自社が保有しているシステムに記事を書き込んでいるから、自社でコントロールできるということだ。
それでは記事をブロックチェーンに書き込むとどうなるか。
そのブロックチェーンが存続する限り、その記事は残り続けるし、記事の改ざんや削除などはできなくなる。
表現の自由が侵されることはないといえよう。
まさにWeb3.0の世界である。
今回のサービスで利用しているのはASTARという日本発のパブリックブロックチェーンであり、Polkadotやイーサリアムと繋がっっている。
ブロックチェーンの信頼性は十分担保されており、安心してサービスを利用できる。
今回の試みはWeb3.0の動きを活性化させる良いサービスである。
同じような動きがどんどん出てきてほしい。
ちなみに、ブログで同様のサービスはないかと探したら、HIDEというサービスがあった。
まだ今一つ盛り上がってはいないが、面白い動きである。
参考までに。