度々紹介している日本のメタバース「XANA」であるが、JCB・JTBの合弁会社が「XANA」上の土地を購入して観光振興・地域活性化支援を始めるとのこと。
メタバースは、世界でもさまざまなものが運営されているが、有名なところでいえば「SandBox」「Decentraland」がある。
既に名だたる世界の有名企業が土地を購入して、来るべきメタバース時代に備えているといったところだ。
ただ、この2つのメタバースはアクティブに多くの人に利用されているかというと、今は仮想通貨やNFT市場が低迷しており、アクティブに利用している人はそれほど大きく伸びていない。
今はどちらかといえば、世界に遅れていた日本市場のNFTやメタバースが少しずつ盛り上がってきているような感じがする。
もともと、日本はアニメを始めコンテンツが豊富な国であり、そのコンテンツは世界のテレビなどで配信されており、世界的にも人気が高い。
このコンテンツをフルに利用したNFTやメタバースが世界的に流行っても不思議ではない。
アニメに憧れていた人が秋葉原に観光でなかなか来れないが、メタバースの中でも同様の体験をさせることは可能であろう。
今、その日本で密かに盛り上がってきているのが、この日本版メタバースの「XANA」であろう。
7月に「XANA」のトークンも上場しており、価格は一旦仮想通貨市場と同様に下がったが、今はジリジリと上昇してきている。
「XANA」のNFTもOpenSeaの2次流通を見ても価格はジリジリ上昇してきている。
日本のメタバースを応援する意味でも、投資をしておく価値はありそうだ。