12月3日の日経の商品覧に「金投資、世界で拡大」との見出しで、金の現物買いが世界中で加速しているとの記事が掲載されていました。
7月〜9月の数字で
意外にも自国の通貨を信用していないのですね。米国の金貨も売れすぎて製造中止だそうです。
一方、金の商品先物の買越残高は23%減少しており、ヘッジファンドの解約売りが金の上値を抑えたとのこと。
日本では同じく12月4日の日経の商品覧に「純金積み立て口座開設急増」との記事が記載されていました。最大手の田中貴金属工業では例年1万口座増のペースが2008年は現在で既に年3万口座増と3倍のペースのようです。日本でも金需要は増えているのですね。
金はドル建て資産です。現在世界で最も強い通貨の円を保有する日本は金を世界で最も割安に購入できる国なのです。