各中央銀行の懸念とバフェットの警告

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■ 前日の市況
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<株式:安↓>
   
NYダウ  9,279.16(+61.22)
日経平均  10,204.00(-80.96)
香港ハンセン  19,954.23(-352.04)
ドイツDAX指数  5,231.98(-18.76)
日経225先物(シカゴ) 10,290(-30)
     
<債券:価格高↑金利低↓>
   
米国10年債  3.46% (-0.06%)
日本10年債  1.33% (±0%)
独10年債   3.25% (-0.05%)
     
<為替:ドル相場対↓、対ユーロ↓>
   
ドル−円 94.07(-0.65)
ユーロ−円 133.79 (±0)
ユーロ−ドル 1.4222 (+0.0144)
豪ドル−円 77.95 (-0.33)
     
<商品:高↑>
 
NYMEX金先物 943.7 (+5.2)
NYMEX原油先物 72.16(+2.82)
CRB商品指数 259.94(+4.02)


■ ショートコメント
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・中国株式相場は反落。上海総合指数は一時、高値から20%下落し、いわゆる弱気相場入りした。融資規制が強化され、経済成長が損なわれるとの懸念が背景。

・欧州市場は、独連銀総裁の「現在の景気回復は政府の景気対策によるもので、持続は不可能だ」との発言や、英中央銀行のキング総裁が先日の金融政策委員会で、経済の下振れリスクを感じ、更なる量的緩和(マネーの市場への供給)を望んでいたことが伝えられ、先行きに一段とネガティブな見方が広がった。

・米国では、FRB米国債や外国政府債の担保証券の掛目を緩和し、金融機関がより多くの資金をFRBから調達できるような処置をとった。FRBは今回の処置を、担保評価の見直しであり、金融危機への対応ではないと言っているが、金融危機への対応に間違いはない。FRBも経済の下振れリスクを感じとっての処置であろう。

・各中央銀行は今後の経済の下振れリスクを感じているのか、中国相場の下落に対応して、各々予防的処置をはりつつあるように思える。

・現在の状況と端的に表している言葉があったので、ここで紹介したい。世界的に最も著名な投資家のウォーレン・バフェットが19日のNYタイムズへの投稿である。

『米国経済は、現時点で緊急治療室から出て、回復に向けゆっくりとした道のりをたどっているもようだが、金融的な治療薬は引き続き大量に投与されており、まもなく、われわれはその副作用に向き合う必要が生じるだろう。現時点でそうした副作用の大半は目に見えておらず、実際のところ長期にわたり潜伏を続ける可能性もある。しかしその脅威は金融危機そのものの脅威と同じくらい不吉かもしれない』

・副作用とは、米国の政府が抱えた膨大な債務である。抑制しないとドルの信認低下から過度なインフレが起こると警告しているのであろう。

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