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おはようございます。本日もよろしくお願いします。
まずは前日の市況から。
■前日の市況
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●株式:安↓
NYダウ 9,738.20 (-51.24)
日経平均 休場
香港ハンセン 21,240.06 (-380.13)
ドイツDAX指数 5,353.35 (-77.47)
日経225先物(シカゴ) 9,775 (-40.00)
●債券:金利高↑
米国10年債 3.47% (+0.05%)
日本10年債 休場
独10年債 3.26% (+0.02%)
●為替:資金の流れ(ユーロ→ドル→円)
ドル−円 90.31 (-0.01)
ユーロ−円 132.79 (-0.55)
ユーロ−ドル 1.4704 (-0.0059)
豪ドル−円 81.28 (-0.29)
●商品:高↑
CRB商品指数 275.88 (+2.38)
NYMEX原油先物 79.36 (+1.27)
NYMEX金先物 1,085.10 (+28.30)
■ 相場コメント
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・香港株式相場は下落。不動産市場に対する香港当局の引き
締めを懸念し、不動産株と銀行株に利益確定の売りが出た。
・一方、中国株式相場は上昇。10月の銀行融資が伸び、中国
の持続的な経済成長を楽観する見方が広まった。
・欧州株式相場は下落。スイスUBS銀行の決算の悪化、英国
の大手銀行RBS、ロイズに対する2回目の政府救済報道を嫌気
され、売られた。
・米国株式相場は、金融大手の先行き不安をきっかけとした
欧州相場の流れを引き継ぎ、下落した。
・欧米を中心とした第2の金融不安がじわりじわりと広がっ
ている。そんな不安定な状況である。
■ トピック
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・英政府が大手銀行のRBS,ロイズに対し、4兆4千億円の公的
資金を追加注入することを決定した。
・ただ、残念なのは、英政府が用意した資産保障制度には、
RBS1行の参加に留まった点だ。
・資産保障制度とは、保有不良債権の追加損失を政府が保証
するかわりに、リストラと貸出増加の法的義務を課すもの。
・国内貸出比率が高い肝心のロイズが参加しないことで、
国内貸出増加という観点では、あまり意味のない制度に
なってしまった。
・結局、英国の銀行の状況が思った以上に悪いということだけ
が市場に印象付けられ、株価の下落を誘った。
・政府が強制的に不良債権を処理し、貸出を増やすことで、
血液を国内経済にまわそうと努力するが、強欲な銀行が受け
いれないという構図が続く。
・こうしている間にどんどん経済が悪くなるであろう。
・金融に関して、英国は米国の状況を写し出す鏡である。
近いうちに米国も公的資金の追加注入という同様の状況に
立たされるであろう。
・その時、強欲な銀行を抑え込めるかどうかがカギを握る
のである。
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