ポンド危機?

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おはようございます。

■ 前日の市況
━━━━━━━━━━━━━━━━━━
●株式
NYダウ 
10,337.05
(+51.08)

香港ハンセン 
21,741.76
(-318.76)

日経平均 
10,004.72
(-135.75)

日経225先物(シカゴ) 
9,950
(-10.00)

●債券
米国10年債 
3.43%
(+0.04%)

日本10年債 
1.22%
(-0.04%)

●為替
資金の流れ
(ドル→ユーロ→円)

ドル−円
87.86
(-0.52)

ユーロ−円
129.37
(-0.52)

ユーロ−ドル
1.4724
(+0.0027)

●商品
NYMEX原油先物
70.84
(-1.86)

NYMEX金先物
1,130.10
(+0.50)

■ 相場コメント
━━━━━━━━━━━━━━━━━━

・香港株、中国株とも下落。

中国当局が、「投機的」な住宅購入の
課税を強化することを発表したことを嫌
気して売られた。

・欧州株は下落。格付会社S&Pがスペイ
ンの格付を引き下げたほか、フィッチ
が、ギリシャの銀行5行を格下げしたこ
とから、今後も格下げが相次ぐとの懸念
が広がった。

・米国株は上昇。一部企業の決算予想を
嫌気して下落したが、在庫関連の経済
指標の改善を好感し、小幅上昇で引けた

・世界的に格下が相次ぎ、新興国の投
投規制も強化されつつある。

・これまでのようなドル売り、新興国
通貨買いのポジションは取りにくくな
り、過剰なマネーの行き場がなくなっ
てきた。

リスクマネーは商品市場へ、リスク
回避マネーは債券へと向かうであろう。


■トピック
━━━━━━━━━━━━━━━━━━

・長文なので、関心のない方は読み飛ば
して下さい。

・ポンドが、1ポンド=1.62を割り込み、
8週間ぶりの安値を更新している。

・これはドバイ債務危機問題が大きく
影響している。

・イギリスの大手銀行がドバイに対し、
各国で最大の約3兆円のリスク資産を保
有していることが明らかになった。

・そのリスク資産の実態をみると、イギ
リスの大手銀行がドバイの政府系ファン
ドに10倍のレバレッジをかけて貸出を行
い、その資金がまわりまわって英国の商
業施設(アディルフィ等有名な3錬)等
の購入に充てられていたようである。

・実はこのドバイショックが起こった時
、イギリスの商業用不動産市場に激震が
走っていました。この商業施設が強制売
却されると商業用不動産市場が更に悪化
すると皆が考えたからです。

・ロンドン中心部の商業用不動産市場は
リーマンショック以降価値が半値に下
がっており、商業不動産向け融資残高約
30兆円の約85%が厳しい状況にあると言
われている。

・米国と同様、イギリスの銀行もこの商
業用不動産向け貸付で苦況に立たされて
いる。

・イギリスは名目GDP238兆円ですが、大
手4銀行の総資産を合計すると700兆円
となる(GDPの約3倍)。

・うち、2行(RBS,ロイズ)350兆円が国
有化されており、この銀行不振が経済に
与える影響が非常に強いのです。

・イギリス自体も2002年以来、財政赤字
と経常赤字の2つの赤字にずっと悩まされ
ており、2009年7〜9月の直近の実質GDP
成長率でも先進国で唯一マイナス成長と
経済の回復が遅れている。

・英中央銀行が銀行の資産を28兆円買い
取ってなんとか凌いでいるというのが、
現在のイギリスの状況ではないでしょう
か。

・こんな状況なので、ポンド安は一過性
のものではなく、今後も一層ポンド安が
進むことでしょう。

・最悪のシナリオとして、ポンド危機→
IMF支援も想定しておくべきかと思い
ます。

・2012年はロンドンオリンピックです。
それまでなんとか持ちこたえてほしいも
のです。

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