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おはようございます。
■ 前日の市況
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●株式
NYダウ
10,466.44
(+1.51)
香港ハンセン
21,328.74
(+236.70)
日経平均
休場
日経225先物(シカゴ)
10,510
(-45.00)
●債券
米国10年債
3.75%
(+0.00%)
日本10年債
休場
●為替
資金の流れ
(ドル→円→ユーロ)
ドル−円
91.63
(-0.21)
ユーロ−円
131.31
(+0.48)
ユーロ−ドル
1.4330
(+0.0085)
■ 相場コメント
━━━━━━━━━━━━━━━━━━
・香港株、中国株とも上昇。
・米景気の改善の兆しやそれに伴う世界
的な株高を受けて上昇。
・欧州株は上昇。
・この日発表された米新築一戸建て住宅
販売件数が前月比11.3%減と落ち込んだこ
とが嫌気されたが、資源価格の上昇と不
安視されていたギリシャ銀行等欧州銀行
の株価が落ち着きを取り戻したことから
上昇した。
・米国株は横ばい。薄商いの中、米住宅指
数の悪化を受けて軟調に推移した。
・市場は経済指標に一喜一憂している状
況。薄商いの中、方向感のない展開が続
いている。
■ トピック
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・オバマ大統領が地域金融機関の経営者
らと会合を開き、中小企業などへの融資
増を直接訴えた。
・今月中旬には大手金融機関にも同様の
要請をしている。
・大統領が直接銀行に要請するというの
も異例のことだが、それほど銀行貸出の
姿勢が問題視されているということだ。
・FRB(米連邦準備理事会)がゼロ金利
政策に踏み込んで1年、中央銀行が市中
銀行に貸し出す金利水準は翌日物で0.1
%程度に推移している。
・そのおかげで市中銀行への資金供給は
この1年で約25%も増加している。
・ただ、その先の金融機関から民間へ供
給される資金量は約3%しか増えていない
。
・米金の貸出に限れば1年で約50兆円減
少しているという状況だ。
・不動産の値下がりが銀行経営を圧迫し、
銀行は不良債権処理に追われ、貸し渋り
が続いているのである。
・この状況を信用収縮と呼ぶ。日本の
1990年代の状況とうりふたつである。
・オバマ大統領自ら貸出を増やしてくれ
というのは、この信用収縮が不況の元凶
であると認識しているということである
。
・現在、あの消費好きな米国民も消費を
せず、借金の返済と貯蓄に励み、銀行に
は大量の資金が還流してきているが、そ
の資金の行き先は貸出ではなく、米国債
である。
・米国債が買われるから、国債を大量発
行しても金利は下がるのである。
・よく利上げと騒がれるが、この信用収
縮が続く限り、ゼロ金利は解除できるは
ずもないというのは誰からみてもわかる
こと。
・無理に利上げをすれば、銀行は更にバ
タバタと潰れ、金融不安が再燃するのは
目に見えているからである。
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