市場は楽観、流動性相場突入へ

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■ 前日の市況
━━━━━━━━━━━━━━━━━━
●株式
中国 上海A株
3,233.97
(+58.58)

香港ハンセン 
24,535.63
(+390.96)

ドイツDAX指数 
6,734.69
(+116.89)

NYダウ 
11,434.84
(+219.71)

日経平均 
9,358.78
(+198.80)

日経225先物(シカゴ) 
9,495
(+190.00)

●為替
通貨の強弱(弱→強)
(ドル→円→ユーロ)

ドル−円
80.72
(-0.33)

ユーロ−円
114.66
(+0.04)

ユーロ−ドル
1.4205
(+0.0062)

●債券
米国10年債 
2.48%
(-0.09%)

日本10年債 
0.93%
(-0.02%)

●商品
NYMEX原油先物
86.76
(+1.73)

NYMEX金先物
1,392.20
(+51.80)

■ 前日の相場のコメント
━━━━━━━━━━━━━━━━━━
(アジア)
・中国株、香港株とも大幅高。

・米国の追加緩和を好感した買いが優勢。

(欧州)
・欧州株は大幅高。

・米国の追加緩和とBNPバリバ、ユニリー
バの決算内容が予想以上になったことが
手掛かりとなった。

(米国)
・米国株は大幅高。

・米国の追加緩和を受けて、リスク選好が
強まり、米国株は一時200ドル高となった。

(まとめ)
・米国の追加緩和を受け、イギリス、ECB
(ユーロ圏)の政策金利発表が注目された
が、いずれも現状維持となった。

・米国のみが追加緩和処置をとったことで、
ドルが買われにくく、ドル安が進んだ。

・米国追加緩和、ドル安を受けて、大量の
ドルが米国のみならず、世界の株式市場、
商品市場に流入し、流動性相場を形成して
いる。

・短期的にはこの流動性相場が続き、リス
クがあるものもどんどん買われていくであ
ろう。

・ただ、この流動性相場による弊害もある。

・一つはこの大量のマネーが新興国に流入
し、新興国にインフレをもたらすことだ。

・インフレは新興国にとって天敵であるの
で、金利を上げようとするが、これが通貨
高を招いてしまい、輸出主導型の新興国は
景気が減速してしまう。

・もう一つはこの大量のマネーが商品市場
に流入し、商品価格を押し上げること。

・これは、企業の原材料価格も押し上げる
ので、企業業績の悪化につながる。

・当面はこれらの弊害には目をつむり、市
場は強気に推移しそうだ。

・そして、バブルという産物をまた生み出
そうとしている。

・このリスクを踏まえた上で、さっと市場
から逃げることができる人はこの相場に
しばらく乗るとよい。

・市場参加者が増え、まだまだいけるので
はとの声が聞こえ始めたとき、売り抜けよ
う。

・ただ、これが難しいのだが・・・。