欧米の神輿に担がれたインド

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■ 前日の市況
━━━━━━━━━━━━━━━━━━
●株式
中国 上海A株
2,992.37
(+15.63)

香港ハンセン 
23,237.69
(-82.83)

ドイツDAX指数 
6,954.38
(+6.66)

NYダウ 
11,362.19
(-19.90)

日経平均 
10,167.23
(-11.09)

日経225先物(シカゴ) 
10,195
(+20.00)

●為替
通貨の強弱(弱→強)
(ユーロ→ドル→円)

ドル−円
82.65
(-0.05)

ユーロ−円
109.95
(-0.79)

ユーロ−ドル
1.3303
(-0.0105)

●債券
米国10年債 
2.94%
(-0.07%)

日本10年債 
1.17%
(-0.05%)

●商品
NYMEX原油先物
89.29
(-0.15)

NYMEX金先物
1,420.00
(+6.20)

■ 前日の相場のコメント
━━━━━━━━━━━━━━━━━━
(アジア)
・中国株は上昇、香港株は下落。

・中国株はペトロチャイナの増益見通し
が好感され、1週間ぶりの高値を付けた。

・一方、香港株は中国のインフレ抑制策
で不動産市場が鈍化しつつあるとの懸念
から、不動産株中心に売られた。

(欧州)
・欧州株は小幅上昇。

・バーナンキ米FRB議長が国債購入プロ
グラム(6,000億ドル)の拡大の可能性
を示唆したことから、安心感が広がった。

・欧州中央銀行がポルトガルとアイルラ
ンドの国債を購入したことも相場の下支
えとなっている。

(米国)
・米国株は下落。

・大手格付会社米ムーディーズによる
ハンガリー国債の格下げを受け、欧州の
債務問題に対する懸念が広がった。

・ただ、米FRBによる国債購入プログラ
ム拡大の可能性を受け、下値は限定的と
なっている。

(まとめ)
・欧米市場はECB(欧州)、FRB(米)など
最後の貸し手である中央銀行におんぶに
だっこの状態である。

・ECBによる欧州の国債購入の拡大や、FRB
による追加緩和への期待から、株式相場
はなんとか下支えされている状況。

・それほど欧米の景気は悪いということで
あろう。

・なので、新興国の成長を取り込んで、
自国経済を浮揚させようと、欧米首脳は
新興国へのトップ外交を続けている。

・中国が欧米と対立を深めている今、欧米
の期待の星はインドであろう。

・実際に2010年3月にプーチンロシア首相、
7月キャメロン英首相、11月オバマ米大統
領、12月サルコジフランス大統領と、相次
いでインドを訪問している。

・目的はインドのインフラ整備の受注や
軍事協力(武器輸出)などである。

・欧米にとって、インドは、成長市場への
参入と、軍事的に中国を牽制する意味で、
非常に重要な位置づけとなっている。

・インドもその気になっているようなので、
今後、欧米の資金と技術を積極的に取り入
れていく方針であろう。

・もともと、民主国家であることから、中
国のような一党独裁の不安はないし、人口
も中国並みに多く、市場が大きいので、

 この欧米の動きを取り込むことで、イン
ドは更に成長を加速させることは可能であ
ろう。

・先週末書いたロシア、本日のインドは、
今後、急速な発展をとげる可能性があるの
で、早いうちに投資を考えてみてはいかが
かなと思う。