20〜30代のNISA(ニーサ)活用法(3)

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MSCIオール・カントリー・ワールド・インデックスに連動する商品は以下の3つです。

1.海外ETF: iシェアーズ MSCI ACWI ETFNASDAQ

2.国内ETF:上場インデックスファンド世界株式(MSCI ACWI)除く日本 (東証

3.投資信託:三菱UFJ-eMAXIS全世界株式インデックス

1については、MSCIオール・カントリー・ワールド・インデックスのドルベースにそのまま連動しますが、2、3については、日本への投資分約8%が除かれています。

1の海外ETFは、手数料が最も低いマネックス証券でも18.9$なので、年12回購入すると、手数料がかかりすぎてしまうという難点があります。

2、3の場合は、日本への投資分が除かれているので、MSCIオール・カントリー・ワールド・インデックスに完全に連動しません。ただ、別途併せて日経225に連動するETFや投信を購入すれば、MSCIオール・カントリー・ワールド・インデックスにほぼ連動させることは可能です。

次に、2、3の違いを見てみましょう。

2はETFなので、購入時、購入手数料がかかります。これまで紹介したネット証券の中で、10万円までの購入手数料が最低のマネックスの場合でも1回の購入に105円が必要です。年間12回購入すると1,250円(100万円に対し、0.125%)です。ただ、年間の管理費用(信託報酬等)は投信に比べて低く、年率0.315%になります。

ETFの場合、毎月決まった額を自分で購入していくというのは、手間がかかるので、自動で積立てるサービスがあった方が便利です。これは、カブドットコム証券のワンコイン積立てを使うしかありません。ただ、月8万円を積み立てた場合、年間約4,000円(100万円に対し、0.4%)かかってしまいます。

3はノーロード投信なので、購入時の手数料はかかりませんが、年間の管理費用(信託報酬等)はETFに比べて高く、年率0.63%になります。
自動積立サービスについては対象となっているので、毎月の定額購入の手間は省けます。忙しい方にはもってこいですね。もちろん、自動積立の手数料はかかりません。

整理すると、1つの商品のみ5年間保有する場合、購入手数料と年間の管理費用(信託報酬等)の両方を勘案すると、2のETFの方が費用は安くすみます。
自動積立サービスを利用する場合は、手数料のかからない3の投信の方が有利でしょう。
次に、2、3について、MSCIオール・カントリー・ワールド・インデックスに連動させるために、日本株をどうするか考えていきましょう。

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