1929年の大恐慌と現在のNYダウを比較してみました。
今後、同様の動きをしたと仮定すると、戻りピーク:2009年4月10,906ドル、大底:2011年6月下旬1,574ドルとなります。
ただ、当時は急落後に政府はいくつか失策を重ねたし、経済条件も異なるので、同じようにはいかないと思います。最悪の事態を想定したまでです。
ピーク381ドル→ 急落後の底199ドル(ピークの約半分)→ 戻りピーク293ドル(ピークの77%)→ 大底41ドル(ピークの9分の1)
ピーク1929年9月3日→ 急落後の底1929年11月半ば(2ヶ月半経過)→ 戻りピーク1930年4月半ば(5ヶ月経過)→ 大底1932年7月8日(2年2ヶ月半経過)
- 下グラフ:直近のNYダウ
ピーク14,164ドル→ 急落後の底7,552ドル(ピークの約半分)→ 戻りピーク10,906ドル?(ピークの77%)→ 大底1,574ドル?(ピークの9分の1)
ピーク2007年10月9日→ 急落後の底2008年11月8日(1年1ヶ月経過)→ 戻りピーク2009年4月初旬?(5ヶ月経過)→大底2011年6月下旬?(2年2ヶ月半経過)

- 作者: ジョン・K・ガルブレイス,村井章子
- 出版社/メーカー: 日経BP社
- 発売日: 2008/09/25
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