公的年金のマイナス運用(2)公的年金も金に投資してはいかが?

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  • 前回公的年金のマイナス運用(1)でも述べたように、公的年金の市場運用分の2001年度から2008年12月まで(約7年間)の運用実績は年1.4%である(名目金利)。2001年度末27兆円運用残高が29兆円になっています。2008年12月末のポートの中身を見ると、国内債69%、国内株式12%、外国債券10%、外国株式9%といった内訳です。国内債(国債)でほとんどを運用しています。安全性重視と国債を買わないといけない政策的な理由があるのでしょう。
  • 債券自体はもともとインフレには弱い商品です。インフレに比較的強いといわれる株式で運用したいところですが、安全性を重視するとなかなか比率を高めるわけにはいかないでしょう。インフレに強く、安全性(信用リスクがないという意味)で選ぶのであれば間違いなく金での運用でしょう。国民から預かった大切な資産であり、長期的な運用が求められるのであれば当然です。
  • 下記のグラフを見てください。世界的にマネーが溢れ出した2001年度から2008年12月末まで金で運用したと仮定すると、7年間で年13.7%でした。(2002年度13.6%、2003年度6.9%、2004年度4.5%、2005年度20.1%、2006年度34.4%、2007年度17.9%、2008年度1.5%)
  • グラフのとおり、27兆円の資産が7年後65兆円で、39兆円のプラスです。あくまで金で全額運用した仮定の話ですが。


  • 実際に世界では年金基金の金投資が当然のように始まっています。最近の金ETFの残高の増加は年金基金の資金が流入によるところが大きいのです。また、昨年12月、カナダ2位の年金基金CPPIBが、同国の産金会社アグニコ・イーグル・マインズへの投資額をほぼ5倍に拡大し、株式の6.3%に当たる1,010万株を保有しました。金鉱株にも投資を拡大しているのです。

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