チャインドネシア

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■ 時事ネタ
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・2001年に考案された「BRICs」は、市場を変革する主要な新興市場国を表す言葉として有名だが、最近は「チャインドネシア」という造語が話題を呼んでいる。

・これは中国、インド、インドネシアの3カ国を合わせた造語である。

・「チャインド」に1カ国を加えた理由には説得力がある。中国とインド、インドネシアの3カ国合わせたGDPは既に米国の44%に相当する。考案者キャシュモア氏(CLSAのアジア太平洋市場担当エコノミスト)によると、緩やかな成長率にもかかわらず、5年以内に3カ国のGDP合計は10兆ドル(約935兆円)を上回る見込みだ。

・ただ、中国の社会不安やインドの高い貧困率インドネシアの政治腐敗など、考慮すべきリスクがないというわけではない。貿易や海外資本への依存度がいかに低くても、世界的なリセッション(景気後退)の深刻化は誰にとってもプラスではない。

・しかし、チャインドネシアは、価値重視の投資家が望むすべてを備えている。インドネシアは成長率でもアジアで3番目であり、見通しは明るい。

インドネシアの存在は、これら3カ国が競争すると同時に、互いに補完し合えることを示す。同国は重要な資源供給国であり、アジアの超大国である中国とインドの成長てこ入れに寄与できる・・・。

Bloombergより)


チャインドネシア

 

■ コメント
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・中国とインドはこれまでも「BRICs」と呼ばれて、注目されてきたが、ここに、前回「号外:中国の次はASEAN」でも書いたように、インドネシアを加えたということは、プロの投資家の中でも次の成長市場としてインドネシアが位置付けられたのであろう。

・膨大な人口を抱える中国、インドが成長するためには、資源の確保が必須で、それを地理的に近いアジアで大量に供給できるのは、インネシアしかない。しかも、人口も多く、内需も伸びる可能性が高いから成長のポテンシャルは十分だ。

・本日の日経新聞に、株式時価総額の世界上位10社が掲載されていた。10位の内5社を新興国が占めた。中国企業4社(1位、3位、4位、7位)、ブラジル1社(10位)である。

・やはり新興国は注目されており、マネーを呼び込んでいる。ただし、実態以上にかさ上げされている感はある。

・今後投資するのであれば、成長力からし新興国であるのは当然であるが、もう既に注目されてやや割高感のある中国より、今後成長余力の高いインドネシアに注目すべきであろう。

・5年〜10年後に世界の時価総額ランキングに入る企業をインドネシアから探し当てたいものである。

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2009/8/15 『 2つの米消費関連指標が予想外の低下 』


■ 前日の市況
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<株式:アジア高↑欧米安↓>
   
NYダウ  9,321.40(-76.79)
日経平均  10,597.33(+80.14)
香港ハンセン  20,893.33(+32.03)
ドイツDAX指数  5,309.11(-92.00)
日経225先物(シカゴ) 10,560(-25) 5:00分時点
     
<債券:価格高↑金利低↓>
   
米国10年債  3.57% (-0.02%)
日本10年債  1.36% (-0.03%)
独10年債   3.32% (-0.11%)
     
<為替:ドル相場対円↓、対ユーロ↑>
   
ドル−円 94.79(-0.55)
ユーロ−円 134.49 (-1.68)
ユーロ−ドル 1.4188 (-0.0095)
豪ドル−円 78.66 (-1.67)
     
<商品:低↓>
 
NYMEX金先物 946.0 (-8.5)
NYMEX原油先物  67.63(-3.33)
CRB商品指数 257.75(-7.4)


■ ショートコメント(金曜日の欧米の結果のみ記載)
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・米ミシガン大消費者信頼感指数※(速報値)が予想外に低下、家計は改善との回答は調査開始以来最も低い水準となった。

・一方、米消費者物価指数(CPI)総合は前年比‐2.1%と1950年以来の大幅下落、需要は低迷しており、インフレ圧力が抑制されているとの結果となった。

・この2指標の結果を受け、欧米市場とも商品売り、株式売り、債券買いの調整となった。

※ミシガン大消費者信頼感指数とは・・・ミシガン大学が発表する、消費者マインドを指数化した経済指標。500人の消費者にアンケート調査を行い、現在と半年後の将来の景況感、雇用状況、所得の項目で「楽観」、「悲観」で回答してもらった結果を指数化している。この指標は月毎のブレが大きいとされる。
よく似た指標として、米国の全米産業審議委員(CB)が25日〜月末に発表するCB米国消費者信頼感指数があるが、こちらは、ミシガン大の10倍の5,000人の消費者にアンケート調査を行い、指数化しているので、こちらの指標の方が信頼性が高いとされる。

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