中国の懸命な判断

NFTの購入方法はこちらから

ランキングにご協力下さい。日々の励みになります。

にほんブログ村 投資ブログ 仮想通貨へ
にほんブログ村


仮想通貨ランキング

NFTを購入するなら、まずは【GMOコイン】 に口座を開設しましょう。

ブログランキングアップ目指してがんばっています。
応援いただける方は是非、下記をクリックしてください。よろしくお願いします。

↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
にほんブログ村 株ブログへ
にほんブログ村

■ 前日の市況
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

<株式:安↓>
    
NYダウ  9,496.28(-47.92)
日経平均  10,492.53(-41.61)
香港ハンセン  19,724.19(-374.43)
ドイツDAX指数  5,464.61(-52.74)
日経225先物(シカゴ)  10,475(-115)5:00時点
     
<債券:米価格高↑金利低↓、独価格安↓金利高↑>
    
米国10年債  3.40% (-0.04%)
日本10年債  1.31% (±0%)
独10年債   3.26% (+0.01%)
     
<為替:ドル相場対円↓、対ユーロ↑>
    
ドル−円 93.16 (-0.43)
ユーロ−円 133.54 (-0.37)
ユーロ−ドル 1.4335 (-0.0032)
豪ドル−円 78.67(-0.17)
     
<商品:安↓>
  
NYMEX金先物 951.7(-4.3)
NYMEX原油先物 69.67(-3.01)
CRB商品指数 253.68(-4.13)

■ ショートコメント
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

(アジア市場)
・中国株式市場は下落。8月に銀行融資の伸びが鈍化したことが、景気回復を妨げるとの懸念が広がり、上海総合指数の下落率は2008年6月以来の最大を記録。

・香港株式市場、他のアジア株式市場もこの中国株式市場に追随して下落。市場心理は明らかに悪化している。

(欧州市場)
・欧州株式相場は下落。8月のEU基準消費者物価指数の速報値が予想より小幅な低下となる等明るい材料もあったが、中国株の急落などに足を引きずられる格好となった。

・これまでの株価上昇は企業の業績見通しからして上昇しすぎていたとの見方もが広がり、市場は冷静に株価を調整しつつある。

(米国市場)
・米国株式市場は下落。8月の米シカゴ地区購買部協会景気指数が予想外に強い内容となった等明るい材料もあったが、アジア市場、欧州市場の弱気の流れを引き継いで売りが優勢となり、
結局下落となった。

・世界は、同時株安の様相を呈してきた。世界のマネーはリスク回避の動きで、株売り、商品売り、安全資産の債券買い、円買いという流れになっている。

・この世界同時株安の要因は、明らかにこれまでの牽引役だった中国株式市場の調整にある。

・思い起こせば1987年のブラックマンデー(米国の株価大暴落)では、痛手を被った米英の要求により、日本は大量のマネーを供給し、バブルを作り、はじけとんで、米英の痛手を代わりに抱え込んだのである。

・この時英エコノミスト誌は「サンキュウ・ジャパン」という記事を掲載した。

・中国政府は米国が接近したとたんに、今回の株式市場の調整を演出し、バブルの芽を摘む懸命な判断を下した。

・中国のこの判断は、日本と同じ轍は踏まないという意思表示であろう。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━







ブログランキングアップ目指してがんばっています。
応援いただける方は是非、下記をクリックしてください。よろしくお願いします。

↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
にほんブログ村 株ブログへ
にほんブログ村