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■ 時事ネタ
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・米著名投資家のジム・ロジャーズ氏は8日、借り入れ規模が
持続不可能な水準に及んでいるとして、次にバブルが崩壊する
のは米国債市場との見方を示すとともに、農作物、貴金属に
投資妙味があると指摘した。
・「農作物の在庫水準は過去数十年間で最も低い水準にある」
として、特に最近28年半ぶりの高値を付けた砂糖は、向こう
10年間で一段の上昇余地があるとの見方を示した。
・貴金属については、割安感からパラジウムと銀が魅力的と指摘。
ただ、長期では歴史的にも実物資産とされる金を投資対象に挙げた。
・また原油相場に関しては、枯渇懸念から強気相場の流れで、
バレル当たり最大200ドルまで上昇する可能性があるとの見方を
示した。
(10月9日ロイター)
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■ コメント
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・ジム・ロジャーズは、バフェットと並ぶ米国の大投資家で
ある。
・世界中を旅をし、自分で見聞きして感じたことをもとに、
世界の流れを読み、誰も見向きもしない早い段階(割安な時)
から投資をするといったスタンスを取っている。
・中国に関しては、まだ誰も見向きもしなかった頃より中国
に投資をし、自分自身も米国からアジア(シンガポール)に
移り住んでいる。
・彼は、ドルは供給過剰で近い将来ハイパーインフレになるため、
コモディティ―(商品)が最もよい投資対象であると、言い続け
ている。
・私は、米国がハイパーインフレになるか否かはわからないが、
コモディティがよい投資対象となる見方には賛成である。
・現在の世界人口が60億人を突破している。2050年には89億人に
なるという。
・これまで世界の人口のたった約10%の先進国で、エネルギー資源、
食糧を消費してきた。
・現在、世界の政治体制もG8からG20に変わり、中国、インド、
インドネシア(チャインドネシアという)等の人口の多い新興国
(計約28億人:世界人口の46%)が、メンバーに加わったのである。
・新興国これまでは、先進国によるエネルギー資源、食糧の搾取に
目をつむってきたが、これからは自分達の取り分も主張し始める。
・先進国、新興国とも同じ人間である。腹いっぱい食べたい、綺麗
な服を着たい、立派な家に住みたい、そう人間の欲は同じである。
・チャインドネシア(世界人口の46%)が先進国(世界人口の10%)
と同等の生活を目指すだけで、大量のエネルギー資源、食糧が
必要になる。
・マネー(紙幣)は極端な話、FRBのようにドルを印刷し続ければ、
無限に増やせるが、エネルギー資源、食糧はそうはいかない、限り
がある。
・無限に供給できる(価値は下がる)マネーで、限りがある(価値が
上がる)エネルギー資源、食糧を買うのである。
・世界的な低金利の状況では、マネーで持っているより、物で持っ
ている方がお得だということは容易に想像できる。
・戦争や天変地異で大幅に人口が減らない限りは、長期的に見て、
この流れは変わらないであろう。
・ジムが言うように、投資ポートフォリオの一部にコモディティを
入れることをお薦めしたい。
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