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おはようございます。本日もよろしくお願いします。
まずは前日の市況から。
■前日の市況
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●株式:高↑
NYダウ 10,291.26 (+44.06)
日経平均 9,871.68 (+0.95)
香港ハンセン 22,627.21 (+359.05)
ドイツDAX指数 5,668.35 (+55.15)
日経225先物(シカゴ) 9,950 (+15.00)
米国10年債 3.48% (+0.01%)
日本10年債 1.42% (-0.04%)
独10年債 3.34% (+0.06%)
●為替:資金の流れ(円・ドル→ユーロ)
ドル−円 89.82 (+0.00)
ユーロ−円 134.56 (+0.02)
ユーロ−ドル 1.4981 (+0.0002)
豪ドル−円 83.55 (+0.02)
●商品:高↑
CRB商品指数 273.44 (+1.13)
NYMEX原油先物 79.26 (+0.16)
NYMEX金先物 1,114.80 (+13.10)
■ 相場コメント
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・香港株式相場は上昇。時価総額が大きい英銀HSBCホールデ
ィングスの決算が好調で、上昇を主導した。
・中国株式相場は下落。10月の銀行の新規融資が前月を下回
ったことを受け、不動産株、銀行株が値下がりした。
・欧米株式相場はともに上昇。英中銀の英経済に対する楽観的
な見方や前日のFRB当局者による「米政策金利を当分の間ゼロ
付近に据え置く」と取れる発言を好感して上昇した。
・米国が金利を当面上げないということがわかり、ドル・
キャリートレードが拡大している。
・楽観的になっており、注意が必要か。
■ トピック
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・11日、中国人民銀行(中央銀行)は、報告の中の政策表現
を変更し、人民元上昇(切り上げ)容認に含みを持たせる
内容とした。
・これは、昨日も書いたように、米国、アジア諸国による
外圧もあるが、やはりインフレ懸念という国内事情が強く影響
している。
・10月末の通貨供給量は、前年同期比29.4%と1999年以降で最大
となっている。
・これは、中央銀行が、人民元安に保つため、人民元を売って
ドルを買うという介入を実施している影響で、大量の人民元が
市場に放出されているからである。
・また、10月末から始まった中国版ナスダック市場(新興株式
市場)は、急落後でもPER93倍を維持する等、大量のマネーを
供給したことによるバブル的な予兆も出てきている。
・中国政府としては、安定した成長を望んでおり、やはり将来
のインフレや資産バブルは怖いのである(よくバブルを研究
しているから)。
・よって、中国もそろそろ人民元を切り上げないとという機運
になっているのであろう。
・人民元が切り上がると、中国の輸出産業がダメージを受ける、
米国は米国債を中国に買ってもらえなくなるというマイナス面
もある。
・この影響を考慮すれば、小幅にゆっくりと切り上げていくの
が懸命であろう。
・オバマ大統領の訪問を機会に、中国は人民元切り上げに舵を
きるか注目である。
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