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■ 前日の市況
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●株式
香港ハンセン
20,051.91
(+179.53)
ドイツDAX指数
6,125.00
(+77.17)
ＮＹダウ
10,190.89
(-20.18)
日経平均
9,879.85
(+174.60)
日経225先物（シカゴ）
9,885
(+35.00)
●為替
通貨の強弱（弱→強）
（ドル→円→ユーロ）
ドル−円
91.50
(-0.14)
ユーロ−円
111.88
(+0.90)
ユーロ−ドル
1.2225
(+0.0115)
●債券
米国10年債
3.26%
(+0.03%)
日本10年債
1.24%
(+0.00%)
■ 相場コメント
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（アジア）
・香港株は上昇。
・先週末の米消費者マインド改善を受け
た米株高に追随し上昇した。
・中国株式市場は16日まで休場。
・インド株が4営業日続伸。1ヶ月ぶりの
高値を付けた。
（欧州）
・欧州株は上昇。
・ユーロ圏の鉱工業生産が事前予想を上
回ったことを好感した。
（米国）
・米国株は下落。
・欧州はじめ堅調な株高を背景に、安心
感が広がって買われたものの、
欧州市場の引き後に発表になった大手
格付会社ムーディーズによるギリシャ債
の投機的水準への格下げを受けて下落に
転じた。
・世界の相場は、株式、商品、ユーロが
買われ、債券、金が売られている。
・リスク資産が買われ、安全資産が売ら
れていることから、投資家は、先週まで
の様子見の動きから、前向きにリスクを
取り出したようである。
・ただ、ギリシャの格下げにもあるよう
に、欧州債務危機（特にスペイン）、
英石油大手BP問題等火種はまだ燻ってお
り、
何か問題が起こると一気に下げやすい
投資家心理であるため、投資するにして
も過大なリスクをとらないように、少し
ずつ慎重に臨んだ方がよいであろう。
・中国では労働争議が拡大しており、
不穏な動きも出てきている。
・16日から再開する中国株式市場の動向
にも注目か。
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