NFTマーケットプレイス「OpenSea」は、過去最高の月次取引高に迫っている。
Dune Analyticsのデータによると、1月前半のOpenSeaの取引高は約27億ドル(約3100億円)で、2021年8月に記録した過去最高の34億ドルを上回る勢いとなっている。
1月は今のところ毎日、取引高は1億5000万ドルを超えている。
仮想通貨の売買が盛り下がっている中、NFTは取引が増えている。
仮想通貨投資家は今、NFTの方に投資資金を振り向けているようだ。
新たに生まれた分散型NFTマーケットプレイス「LooksRare」の取引が急増したり、NFTマーケットプレイス・アグリゲーター「Genie」がスタートし、資金力のある投機家が一度の取引でNFTの取引を一括して行い、時間と取引コストを節約できるようになったことなどがNFT市場全体に良い影響を与えている。
今のNFTは、コレクティブル、キャラクター、イラスト、メタバースやゲームの土地など資産などが中心であり、まだ種類は拡大していない。
ざっと上げるだけでも以下のような種類が想定される。
- アート
- 写真
- 音楽
- 購読権
- 会員証やアクセス権
- 証明書
- チケット
どうだろうか、NFTの用途は広いし、市場の拡大を感じないだろうか。
今年はやはりNFTに注目だろう。