ランボルギーニは27日、同社初となるNFTコレクション「Lamborghini NFT Space Time Memory」を発表した。
このNFTは、「ランボルギーニ」を描いたデジタルアートと物理アート「スペースキー」がペアになる形で構成される。
合計5つのペアが用意されており、販売は、ランボルギーニ公式サイトで開催されるオークションを通して行われる。
最初のペアの販売は、2月1日から開始される予定。そこから15分おきに、残りのペアの競売も開始される。オークション開始価格は100ドル(約11,000円)だ。
以下が公式サイトです。
物理アートの「スペースキー」のQRコードをスキャンすると、デジタル画像NFTが見れる。
こんなコレクション(スペースキーなど)は今までもあったではないかと思うかもしれないが、このスペースキーと画像(NFT)が結びついているところがいままでとは違う。
例えばスペースキーを写真にとってそれを自分のサイトやSNSで自慢げにアップしても誰かのスペースキーを撮って載せただけだろうとか、サイトに出回っている写真を載せただけだろうと思われ、そのスペースキーの所有者だということが、デジタルのネットの世界ではわからない。
これがNFTと結びつくと、NFT自体がこのデジタル画像のオリジナルを持っているという証明になるので、みんなにネット上で自慢ができる。
保有者の自慢欲をくすぐるのである。
今回オークションにかけられるのは5つのみなので、相当な競争になるのではないか。
ランボルギーニを保有している富裕層にとっては、手に入れたいNFTであろう。
世界に一つしかないのだから。
日本の富裕層の方、是非、参加してみてください。