クロスチェーンアグリゲーターというサービスをRangoExchangeが提供している。
これはすごく便利なサービス。
これまでは、DeFiサービスでもNFTサービスでもほとんどのサービスがイーサリアムのブロックチェーンで提供されていたから、イーサリアムのウォレットでETHを利用すればほとんどのサービスが利用できた。
ただ、イーサリアムの手数料高騰を受け、イーサリアムキラーと呼ばれる異なるブロックチェーンとそのブロックチェーン上で動くサービスが提供されて、イーサリアム単独から複数のブロックチェーンにまたがってサービスを利用することが増えてきた。
この場合は、異なるブロックチェーンの仮想通貨を交換する必要が出てくるが、これは、いくつかのサービス経由しなければならず、複雑でやりづらく、時間がかかっていた。
そこで、このRangoExchangeを利用すれば、異なるブロックチェーンを跨ぐ、仮想通貨の交換も簡単にできてしまうという優れものである。
面倒で複雑な操作も必要なくなった。
まだ、主要な全てのブロックチェーンやウォレットに対応しているわけではないが、2022年には、Rangoは、Solana(SOL)、Polkadot(DOT)、および20を超えるブロックチェーンと、30を超えるサービスを開始する予定であり、その期待は大きい。
このようなクロスチェーンアグリゲーターは、ユーザーの利便性は高く、DeFiの相互運用性と流動性を飛躍的に高めるので、早くサービスが広がってほしいものである。
RangoExchangeは今後、取引所に上場するトークンでもあり、AirDropも企画しているようなので、是非、サービスを一度試してみてはどうだろうか。