に口座を開設しましょう。
米グレースケールという世界最大級の仮想通貨投資ファンド（機関投資家向け）が新しいファンドをローンチする。
ファンドの名称は「Smart Contract Platform Ex-Ethereum Fund（GSCPxE）」。
スマートコントラクト機能を持つ仮想通貨の中から、イーサリアム（ETH）以外の複数銘柄に資金を配分して投資を行う。
このファンドのコンセプトは、イーサリアムキラーファンドと言った方がわかり易いだろう。
スマートコントラクト機能を持つブロックチェーンの中で、レイヤー1というベースとなるブロックチェーンは、イーサリアムの利用が圧倒的シェアを占める。
例えば新しいトークンを作成したり、DeFiという金融取引の仕組みを作ったり、NFTを発行したり、ブロックチェーンゲームを作ったり、これ全部イーサリアムブロックチェーンを利用することが標準となっている。
このため、イーサリアムにトランザクションが集中し、イーサリアムの手数料の高騰を招いており、これにユーザーが不満を抱いているというのが現状だ。
このイーサリアム集中を解消しようと、SolanaやPolkadotなどさまざまなイーサリアムの競合が出現している。
このような仮想通貨をイーサリアムキラーと呼ぶ。
トランザクションも徐々にではあるが、イーサリアムからイーサリアムキラーのブロックチェーンに移っているようだ。
ちなみに、3月16日の組成時点における投資銘柄と配分割合は以下のようになっている。
エイダ（ADA）：24.63%
ソラナ（SOL）：24.27%
アバランチ（AVAX）：16.96%
ポルカドット（DOT）：16.16%
ポリゴン（MATIC）：9.65%
アルゴランド（ALGO）：4.27%
ステラ（XLM）：4.06%
どこが最終的に勝ち残るかは、現時点で判断するのは難しため、イーサリアムキラーの複数銘柄に分散投資するというファンドを取扱始めたようだ。
個人投資家向けには販売していないが、この銘柄とウエイトさえわかれば、ある程度マネができると思う。
以下の過去記事にあるグレースケールのサイトでは、投資ファンドの内容もわかると思うので、定期的にチェックした上で、自身の仮想通貨ポートフォリオ構築の参考にしてみたらどうだろうか。
ちなみに、イーサリアムキラーで私が最も推しているのはSolanaである。
以下の日本の取引所でも購入できるようになったので、覗いてみて下さい。
Liquid by Quoine(リキッドバイコイン) - 暗号資産（仮想通貨）の購入
