日本のブロックチェーン上での取引額が東アジアの中で最大の伸びを示した。
日本の次はモングル、台湾と続く。
日本のブロックチェーンの取引の中で何が伸びたかというと、DEX(分散型取引所)での取引のようだ。
仮想通貨を取引する場合は、2通りの方法がある。
通常はCEX(中央集権型取引所)を使う。
コインチェックとかGMOコインとか、日本で認可されている取引所は全てCEXである。
一方でDEXというのは分散型取引所と呼ばれ、DyDX、Uniswapなどがそれにあたる。
DEX取引する場合は、CEXのように、口座開設、本人確認など面倒な手続きはいらない。
メタマスクなどのWalletを接続して利用する。
非常に簡単である。
ただ、詐欺まがいの取引所も多いので注意は必要だ。
これまでCEXで取引するだけだった日本の仮想通貨ユーザーも、海外のDEX、DeFiの取引を増やしているということは、仮想通貨リテラシーが相当に高まってきたといえよう。
日本のNFT市場の拡大も期待できるのではないか。