SPDR Gold Shares(東証上場:1326)の急増が意味するところ

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ETFのPDR Gold Shares(東証上場:1326)の残高が増加している。金価格が1オンス900ドルを突破し、2月11日、12日の両日で76トンの急増である。1トン=35,2741オンスなので、1オンス900ドル、1ドル90円で換算すると、1トンあたり約29億円である。76トンというと2,204億円の増加である。

昨年9月のリーマンショックの際に2日で最大55トン増加であったので、現在はそれ以上の不安心理が起こっている可能性が高い。昨年9月は個人主体の買いだったのが、現在は機関投資家も動いているともいえる。

先週の米国債の入札は滞りなく終わり一息ついたが、今週はビックスリーの再建計画提出期限で、再建計画が固まらない可能性が高く、破綻申請も取り出されている。また来週には合計970億ドル(1ドル90円換算で8.7兆円)の米国債入札が行われる予定である。<2月24日2年債(410億ドル)、2月25日 5年債(310億ドル)、2月26日 7年債(250億ドル)>

米国もかなり追い込まれた感はある。ヒラリーのアジア列国訪問は貯蓄国から資金をかすめとるのが目的である。日本はヒラリーの訪問を歓迎しているようだが、他のアジア列国は来ないでほしいと思っているだろう。拉致問題解決等リップサービスが飛び出しているので、かなりの要求を突きつけてくるのはみえみえである。それほどアメリカは見た目以上に追い込まれているのである。

ドルが支えられなくなった時、ドルは暴落、円もドルほどではないが、暴落するであろう。それに反して唯一の共通通貨である金は暴騰するので、まだ遅くはない少しずつでも金は買っておくべきであろう。