米国債の行方

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このグラフを見てください。2008年12月をピーク131円近くから直近の114円へと約13%下落しています。グラフだけ見ると、暴落しているように見えますね。これは米国債10年債の価格です・・・。

 


米国債10年

 

2008年12月にFRBゼロ金利政策をとったことで、10年債の価格は131円近くまで急騰しました。その後2008年3月にFRBが長期国債を30兆円直接買い取るというアナウンスをし、127円に急騰しました。その後は逆に急落モードです。

現在金利でいえば3.84%となっています。日本の10年国債が1.515%なので、普通に考えれば魅力的だと思いませんか?格付も米国債の方が高いですから。なぜ買われないのでしょう。今後米国債を大量発行することはわかっています。大量発行するということは供給過剰になるわけですから、価格を下げて発行(金利を上げて発行)しなければならなくなります。それを見越していれば今慌てて買う必要がないのです。価格が下がった(金利が上がった)ところで買えばよいのです。

企業も家庭もそうですが、資金調達ができなかったら破産します。国家も同じなのです。米国にとっては国債で資金調達できるか否かが生命線です。

9日は3年債、10日は10年債、11日は30年債の米国債の入札が予定されています。機関投資家はまだ様子見気分ですが、日本の国債との金利差が3%開いた時、現在でいえば4.5%程度まで上昇すれば、買いにくるでしょう。それまではじわじわ金利があがるか、耐え切れず、政府がFRBに要請して更なる長期債購入に動くかどちらかでしょう。

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