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おはようございます。

本日もよろしくお願いします。

■ 前日の市況
━━━━━━━━━━━━━━━━━━
●株式
香港ハンセン 
19,842.20
(-63.12)

ドイツDAX指数 
5,816.20
(-17.95)

NYダウ 
休場

日経平均 
9,266.78
(+63.07)

日経225先物(シカゴ) 
9,225
(+20.00)

●為替
通貨の強弱(弱→強)
(ユーロ→ドル→円)

ドル−円
87.73
(-0.01)

ユーロ−円
110.04
(-0.16)

ユーロ−ドル
1.2540
(-0.0025)

●債券
米国10年債 
休場

日本10年債 
1.12%
(+0.01%)

●商品
NYMEX原油先物
71.75
(-0.52)

NYMEX金先物
1,206.70
(-1.10)
■ 相場コメント
━━━━━━━━━━━━━━━━━━
(アジア)
・中国株、香港株とも下落。

中国銀行の約7,800億円の増資と、中国
農業銀行の株式公開による約2兆円の調達
が、株式市場の需給を悪化させるという
懸念が強まっている。

(欧州)
・欧州株は下落。

・この日発表された経済統計で、ユーロ
圏のサービス業と製造業の数値が予想を
下回る伸びだったことで、景気回復が足
踏みしているとの懸念が強まった。

・積極的に株式を買えない状況は続いて
おり、現在行っている欧州の銀行を対象
としたストレステスト(健全性審査)の
結果公表(7月末)待ちといった感じで
ある。

(米国)
・米国市場は休場。

(全体)
・世界の株式は下落をしているが、既に
世界の景気減速懸念は織り込みつつあり、
総悲観的な相場は一服している。

・ただ、依然、積極的にリスクをとれな
い状況は続いており、安全資産の債券で
運用する傾向は続くであろう。

【トピック】
・中国が日本国債の購入を拡大している。

・中国の外貨準備高は、約2.4兆ドル
(1ドル=88円で約211兆円)と世界最大。

・外貨準備とは、政府や中央銀行保有
する外貨建て資産で、対外債務の返済や
為替介入の原資として利用するものであ
る。(国民経済の貯金と言われたりもす
る)

・通常、外貨準備は基軸通貨のドルで
運用するのが一般的であるが、

 中国の場合その額が巨額であるため、
ドルの価値の下落(ドル安)による影響
が大きく、これを避けようと、運用先を
分散する動きが目立ってきている。

・一時期ユーロを増加させたが、ユーロ
下落により、これ以上増やすことができ
ないため、円(日本国債)への投資を拡
大し始めたのが背景。

・実際、買越額は1〜4月で5,400億円
(短期債中心)に達しているとのこと。

・中国の動きは特に何か意図があるわけ
でもなく、経済的に当然の動きであり、
まだ残高も少ないことから、取り立てて
騒ぐほどではない。

・もともと日本の国債は、外国人保有
は5%程度であり、中国が購入しなくとも、
ある日突然日本国債を売却しようとも、

 日本国債市場に与える影響は微々たる
ものである。

・ただ、日本がODAで援助していた国が
今や余った金を日本の債券投資に振り向
けるまでになったのかと思うと、改めて
ショックを受ける。

・これは、それだけ中国マネーの影響力
が世界で強くなってきたことを表してい
る。

・英国から米国へ覇権と基軸通貨移った
時もをそうであったように、外貨準備を
豊富に抱える中国が、今後も世界で存在
感を増していき、いずれ米国と覇権を争
う時が来るのではないかと思う。

・そんなことを身近に感じる記事であっ
た。

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