米国でのビットコインETF承認は秒読みか?

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jp.cointelegraph.com

ブラジルで2つの仮想通貨ETFが承認された。南米初だ。

既にカナダで2月に北米初のビットコインETFが承認され、既に取引が始まって人気を博している。

カナダでは、2月に2本、3月に1本承認され、計3本が上場している。

更に、イーサリアムETFも2月に1本、3月に1本、申請が出されており、承認も秒読みとなっている。

 

北米のカナダ、南米のブラジルでこのような動きになっているが、肝心の米国ではビットコインのETF申請は何本も提出されているものの、米SEC(米国証券取引委員会)が却下し続けられている。

承認しないのは、いろいろ理由はあるだろうが、トランプ政権時代に米SECの長官だったジェイ・クレイトンが仮想通貨に厳しい見方をしていたのが、少なからず影響していた。

 

今回、バイデン政権に変わり、このクレイントン長官は辞任し、近々新長官としてゲーリー・ゲンスラーが就任する予定だ。3月3日に上院で公聴会も開かれているため、まもなくであろう。

この新長官は米商品先物取引委員会の会長を務めていた人物で、米マサチューセッツ工科大学で(MIT)でビットコインやブロックチェーンに関する授業を行うなど、仮想通貨の知識を持ち、前向きな人物と言われている。

この動きを受けてか、3月15日に入り、米シカゴ・オプション取引所(Cboe)とVanEck社が申請する仮想通貨ビットコインETF手続きが、SECに受理され、審査段階に正式に入った。

ここに、北米と南米でのビットコインETF承認ラッシュが加わってきた。

カナダはイーサリアムのETF承認方向と更に一歩コマを勧めている。

世界最大の金融市場である米国が動かないわけにはいかなくなってきたようだ。

 

2021年に入り、VanEck社以外にも6社がビットコイン関連商品のETFを申請している。VanEck社が承認されれば、米国市場が一気に動き出す。

こうなれば、仮想通貨市場に機関投資家の資金が更に流れ込み、相場を一層押し上げるであろう。

この米国の動きに注目していきたい。