イーサリアムは大型アップデート「ロンドン」でデフレ通貨に

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coinpost.jp

イーサリアムの大型アップデート「ロンドン」が無事終了したようだ。

日本時間8月5日21時33分にブロック高12,965,000で予定通りハードフォークがアクティベートされた。

 

今回のアップデートでは、具体的には、以下の改善提案が導入された。

  • 手数料モデルの変更(EIP-1559)
  • 基本手数料のオペコードの追加(EIP-3198)
  • ガスの払い戻しの一部削減(EIP-3529)
  • 0xEFから始まるコントラクトの拒否(EIP-3541)
  • ディフィカルティボムを2021年12月1日まで延期(EIP-3554)

基本手数料が新たに導入されるほか、手数料がバーン(焼却)される新システムが導入されており、ガス代の削減やバーンによる供給量の減少によるイーサリアムのデフレ資産化などが期待されている。

 

あるシミュレーションによれば、365日間で合計296万7937ETHが焼却(burn)され、その期間中のイーサの供給量は76%減少すると推定されているくらい結構大きなインパクトになる。

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もともと、ビットコインは供給量の上限がプログラムで決まっており、デフレ通貨と言われてきた。

一方、イーサリアムは供給量の上限を決めていなくて、供給量は一定量増えていく仕組みになっていた。いわゆるインフレ通貨である。

今回、上記シミュレーションからもわかるように、供給量が大きく減少することで、ETHは、インフレ通貨からデフレ通貨になりそうだ。

デフレ通貨は、インフレの逆で、通貨の価値が上昇することだから、ETHの中長期的な価格上昇が期待できよう。