NFT担保ローン「JPEG'd」とは

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coinpost.jp

CryptoPunksというNFTを知っているだろうか。

NFTアートの一種で、宇宙人など様々な個性あるキャラクターの作品が人気を博している。Larva Labsが発行する人気NFTシリーズ。

NFTといえば、CryptoPunksが最も有名で、NFTプロジェクトの先駆け。

2017年に1万体のキャラクターNFTの無料配布が行われたのが始まりと言われている。

下記のように、現在、NFTマーケットで高額で取引されている。

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このCryptoPunksは一体あたり、数百万円から数億円までで取引されている。

このほかにも、Art Blocksの作品は1点約6億円で、Bored Ape Yacht Clubでは107点のNFTが1セットとして約26億円で落札されるなど、高額な取引事例が相次いでいる。

 

今回のJPEG'dのプロジェクトは、このNFTに担保価値を見出し、NFT保有者にローンを出すというもの。

また、保有者は、NFTをプラットフォームに預けて、その価値を担保とした『PUSd』と呼ばれるステーブルコインを鋳造し、利回りを得ることが可能だ。

金融的な用語でいえば、高額NFTの流動化ということだろう。

 

結局、このような金融手法は、NFTの担保価値をどう測定するかに掛かっている。

Chainlinkと提携して価格査定に挑むようだが、高額NFT自体がボラティリティ(価格の上下動)が非常に高いものだけに、なかなか価値算定が難しいであろう。

ボラティリティを考えれば、実際のところ、時価の半分以下での担保価値の設定にならざるを得ないかと思う。

 

まあ、それでもこのような流動化の取り組みは、仮想通貨市場の資金を回転させる意味で意義のある取り組みであり、仮想通貨市場規模拡大に貢献するであろう。

次世代の金融スキームといったところか。