千葉工業大学は学修歴証明書をNFTで発行すると発表した。
国内初の事例。
何のことかというと、以下のイメージ図を見るとわかりやすい。
千葉工業大学で学修した履歴を証明したデジタルデータが入ったNFTを受け取ったら、それをMetamaskなどweb上のウォレットに入れておけば、サイト接続することで情報のやり取りができる。
学修歴はブロックチェーン上(今回はPolygon)に書き込んであり、誰も改ざんできないので、永遠に(ブロックチェーンが続く限り)残ることになる。
通常ブロックチェーンの情報は公情報であり、誰ても閲覧することができるが、今回の場合は特定の人しか閲覧できない仕組みとした。
また、譲渡もできない仕組みとした。
このようなデジタルデータが載ったNFTがどんどん証明書代わりに発行されると、社会の仕組みもそれに応じて変わっていくのではないか。
今後、紙の証明書は、このようなデジタルデータ証明に置き換えられので、紙の手続きは少なくなり、色々な手続きがWeb上で完結することになろう。