日本でも企業のNFTへの参入が本格化してきた。
今回、NFTを発行するのは、横浜DeNAベイスターズとテレビ朝日となる。
いづれの企業もブロックチェーンはLINEブロックチェーンを利用するという。
プロスポーツチームやコンテンツを保有しているテレビ局などにとっては、NFTは新たな収益源となる。
コンテンツ提供側は、これまで眠っていたコンテンツを活用するだけなので、元でがほとんどかからないから美味しいビジネスだ。
NFTを購入するユーザー側も、これまでのようなトレーディングカードだと、その所有はただの自己満足に過ぎないが、NFTはネット上でその所有者が証明されるので、SNS上(LINEなど)やメタバース上に掲示することで、自慢ができる。
コンテンツを作成したクリエイターにとっても、二次流通した場合に、手数料が入るので、定期的な収入源となる。
このようにNFTはみんなハッピーな仕組みとなるので、市場としては大きく拡大していくといえよう。
今回のように、日本ではNFTのブロックチェーン提供者としては、LINEブロックチェーンが圧倒的に強い。
今後もLINEブロックチェーンの経済圏が広がるのではないか。その時の通貨はLINKになるので、LINKの需要も大きくなっていくだろう。