BAYC関連NFTといえば、NFT市場で最も大きい時価総額を持っており、NFT市場の取引の多くを占めている銘柄になる。
この世界最大のNFTの仮想通貨を取り扱っているのが、ApeCoin DAOという。
現在のNFTマーケットプレイスの大きな注目点は、売買の度に売買額の数%支払われている発行者手数料を引き下げたり、無料にするかという議論である。
この発行者手数料は、発行者が水準を決めて、マーケットプレイスが売買の度にその手数料を徴収している。売買額✖️10%と高い手数料のNFTが多い。
売買する側からすれば、発行者手数料を毎回抜かれているので、頻繁に売買する人には向かないし、あまり歓迎されない。
売買する側もできるだけ発行者手数料が低いところで売買したいというインセンティブが働く。
発行者側も売買する側(ユーザー)の要望に則り、発行者手数料を下げる動きが目立って来た。
このような動きの中で、今の主流は、BAYCなどマーケットプレイスの中で大きな取引を占めているプロジェクトが独立してマーケットプレイスの構築を初めた。
このマーケットプレイスは、この発行者手数料を一律0.25%とし、発行者に報いる設計となっている。
私は、今は販売時手数料も取れなくなっているので、発行者手数料は支払うべきかと思う。発行者(クリエイター)の発展なくして、NFTの発展はあり得ないと思う。