NISA(ニーサ)向け商品(NISA向けリスコン5、NISA向けリスコン10)後半

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昨日の続きです。

「MAXISトピックスリスクコントロール(5%)上場投信(愛称:NISA向けリスコン5)」、「MAXISトピックスリスクコントロール(10%)上場投信(愛称:NISA向けリスコン10)」のTOPIXについては前半で解説しました。

次に、リスクコントロールについてみていきましょう。
東証TOPIXリスクコントロール指数というのを算出しています。以下がその動きです。上下動が最も大きい紫の線がTOPIXの動きです。緑がリスクコントロール15%、赤がリスクコントロール10%、青がリスクコントロール5%です。紫→緑→赤→青の順で上下動(振れ幅)が小さくなっているのがわかると思います。
このように、リスクコントロールというのは、TOPIXの上下動(振れ幅)を抑えるようにするということです。リスクコントロール5%というのは、TOPIXの動きを年間上下5%以内に抑えるようコントロールするという意味です。

注:配当込みTOPIXは1993年3月11日の値を1000に基準化

では、どのように、リスクコントロールするのでしょうか。
以下の図を見てください。
値動きが激しくなるボラティリティ上昇局面では、保有している株式を売却し、安全な現金にします。一方、値動きが穏やかになるボラティリティ下降局面では、株式を購入して、現金を減らします。これを繰り返すことによって、リスクコントロール(変動幅を抑える)します。

このように、「MAXISトピックスリスクコントロール(5%)上場投信(愛称:NISA向けリスコン5)」、「MAXISトピックスリスクコントロール(10%)上場投信(愛称:NISA向けリスコン10)」という商品は、東証TOPIXリスクコントロール5%、10%に連動するように、作られたETFということです。

なぜ、これが、NISA(ニーサ)向け商品かというと、NISA(ニーサ)口座では一度投資した商品を売却すると、その枠では再投資ができません。要するに機動的に売ったり買ったりできないということです。一方、このETFに投資すると、ETF保有していればその中で機動的に株式を売ったり、買ったりするので、再投資も可能ということです。5年間の非課税期間を目一杯享受できるということです。ちなみにETFなので、年間の手数料も0.3%程度と格安です。
日本株に投資したいという人であれば、これをNISA(ニーサ)向け商品とするのも良いかと思います。