MakerDao発行のステーブルコインDaiとは

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MakerDAOとDAIを3分でわかるように解説! - DeFiPocket


ステーブルコインDaiとは何か、上記の2つのリンク記事で詳しく解説しているで、まずはこれを見てもらうとよい。

MakerDaoは、中央に管理者をおかないで、あるルールに基づいて、自動で管理されている姿がわかると思う。

この法定通貨を使わず、価格変動を抑える分散型の仕組みは、よく考えられており、理想の決済に使うデジタルマネーとして理想の姿に見える。

課題は、そもそも、この通貨Daiを使うインセンティブであろう。

MMTによると法定通貨は、税金をその国の通貨で収めるところに、その国に住む人にその通貨を使う動機を与えている。

Daiの場合はそこまで強制的にこの通貨を使わせる動機を与えることができない。

Daiの通貨を発行した場合、仮想通貨の担保を置かなければならないが、その担保はある状況で強制売却されてしまうなど、罰ゲーム的な要素が強い。

Daiにも預金で利息を貰えるような仕組みがあるが、他にも流動性供給で仮想通貨を預けて利息を得る仕組みはあり、それに比べ魅力的な金利が常に提供できるかということがDaiを保有するカギとなるかもしれない。

一般的な物販に使われるのは、遠い将来の話で、Google、アップル、Facebook、アマゾンなど巨大なプラットフォーマーを組まなければその実現は難しいだろう。

まずは、DeFiの分野で、機関投資家にどれだけ信頼を得て、使われるようになるか、どちらかといえばBtoCよりBtoBの分野でのデファクトになると良いかなと思う。

 

まあ、このような仕組みが出てくること自体、今までの歴史の中で革命的だと思うので、どんどん発展して、法定通貨を脅かすくらいになってほしいものだ。