ビットコインの価格ではなく、ブロックチェーンの本質をみないと: Celo

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以下がCelo(セロ)のここ1ヶ月のチャートです。

記事にもあるように、ドイツテレコムの4月21日のニュースを受けて、Celoの価格は80%上昇し、その後、ビットコイン他仮想通貨全体の急落を受けて、下落。そして仮想通貨市場の落ち着きとともに、ここ数日で再度上昇してきている。

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Celoは、時価総額で70位くらいに位置する仮想通貨で、時価総額は1,300億円ほどである。

独自のブロックチェーンを持ち、ステーブルコインも発行している。

なぜ、携帯電話会社のドイツテレコムがこのCeloに出資したかというと、Celoのソリューションに答えはある。

 

銀行口座の持っていない人が世界に17億人ほどいるが、その人々の大半は、新興国である。銀行口座を持っていないから、現金(紙幣)等現物で取引をしたり、家に現金をおいている。

ただ、この人達は、銀行口座は持っていないが、携帯電話は保有している。

この人達に、携帯電話番号で送金等ができるデジタルマネー(ステーブルコイン)を提供しようというのが、Celoのソリューションである。

 

携帯電話が銀行口座の代わりをするようなもので、ドイツテレコムもこのCeloのサービスに自分達のビジネスとの親和性と将来性を感じたのだろう。

 

世の中がSDGsの流れで、このようなサービスはESG投資などの対象になってくるもので、今後も様々な企業の後押しを受けていく気がする。

 

ビットコイン価格が上がった下がったと騒いているが、このビットコインに始まるブロックチェーンは、このような付加価値の高い新サービスを産み出しており、本来であれば、価格の上下動ではなく、このようなサービスに焦点があたらないといけない。

 

ブロックチェーン革命は、はじまったばかりで、アンテナを立てていない人には、その本質はまだ見えていないのであろう。