イーサリアムの共同創設者ヴィタリック・ブテリン氏が5月18日に「CNN Business」のインタビューに応じた。
その中で、最近の仮想通貨市場はバブルであり、すでに終了した可能性もあるし、今から数ヶ月後に完全に終わる可能性もあるとの見解を示した。
ヴィタリック・ブテリン氏については以下の過去記事が参考になります。
まあ、この天才がバブルが終了したというのならそうであろう。
ただ、この天才は、バブルが終了したこの状況において、仮想通貨はメインストリームで普及する準備が整いつつあると感じていると自信を見せた。
確かに2017年の仮想通貨バブルの時は、ブロックチェーンがまだ構想段階のものが多く、実際に使えるレベルまで技術が発展していなかった。
仮想通貨を購入する人は単なる投機で購入していたにすぎない。
バブル崩壊で、我先にと市場から逃げ出し、価格は80から90%の下落となった。
中には、電子ゴミとなったものもある。
今回は、バブル崩壊したDeFi、NFT、PayPalとの決済連携など、実用化できるレベルまで技術が発展してきている。
仮想通貨を購入している人は、中長期的な投資として購入している人が多くなってきているであろう。
そのため、この下落場面でも、じっと我慢して、仮想通貨を保有しているので、前回ほど投げ売りは多くないとみている。
仮想通貨であれば何でも上がっていくようなバブル相場?は終わったかもしれないが、これからは、本当に価値のあるブロックチェーンプロジェクトが市場に残り、成長していく。
バブルではないここからの相場でも勝てる投資家が真の投資家であろう。
この状況を楽しみながら、虎視眈々とチャンスを狙っていきましょう。